「◯◯はどれかな?」

子どもは好き嫌いが激しい傾向にありますね。

ママやパパが「これも食べなさい」と言っても、嫌がって口にしないことが多いようです。

そんな時は「緑色はどれ?」「海にいるものは?」など、料理の中から答えを見つけ出す遊びがおすすめ。

子どもは数あるものの中から何かを選択することが好きなので「ピーマン」「お魚」と答えてくれるはずです。

そこで初めて「じゃあ、食べてみようか」と促すと、すんなり食べてくれます。

「次はママが何て言うかな?」とワクワクして食事がスムーズに運ぶようになるでしょう。

「◯◯はもうすぐおうちに帰るよ」

子どもは食事の途中で飽きてしまうことがあります。そしてすぐ遊び始めてしまうので、親は「早く食べて」と急かしてしまいがち。

そんな時は「ごはん、もうすぐおうちに帰るよ」「ハンバーグさん家に戻りたいって」など、料理を人に例えることで、子どもが理解しやすいような言い方をしましょう。

「帰るのにまだ食べ終わらないの?」などきつい言い回しではなく、「そろそろ帰るみたい」とさりげなく伝えることがポイントです。

また、あらかじめ食事の時間を多めに取ることも大切です。