● その4:美人は減点法で、非美人は加点法?
「俺がいま付き合っている彼女は、お世辞にも美人とは言いがたい相手。でも、聞き上手なうえに、いつも笑顔でいてくれるおかげで、仕事でミスしたときや落ち込んでいるとき、とても励みになります。俺が思うに、美人はチヤホヤされているイメージが強いので、付き合えたところで大変そう……。その点、不細工とはいっては失礼ですが、非美人の方がなんら気兼ねなく付き合えることができるので、楽だと思います」(29歳/販売)
必ずしもすべての美人が減点法で、非美人は加点法になるとは限りませんが……。初対面の印象があまりに美人(=イケメン)で、高学歴で年収もあって、といった非の打ち所がなかった場合。いざ付き合い出すと、あたかも減点法のように相手の嫌な部分が見えてきてしまうのは、たしかに美人の損なところと言えるのかもしれません。
反対に、相手が非美人であった場合。正直、初対面で美人のような期待は持たれなくても、徐々に自分という人間性が加点法のように知ってもらえることで、異性としての魅力も高まりやすいのが、非美人の特徴と言えるのかもしれません。あくまでも心理的なテクニックですが、美人・非美人の方は抑えておいて損ではないのでしょうか。
美人だからとあぐらをかかず、非美人だと卑屈にならない
美人やイケメンだと、そのルックスの良さから人が寄ってくるのは当たり前。ですが、中身が伴っていなければ、どんな相手だろうと幻滅してします。また、人によっては「美人さんは、苦手……」という方もいますので、非美人だからと卑屈になる必要は一切ありません。むしろ、「自分なんて……」というひと言が、気づかぬうちにどんどんと自分の魅力を下げてしまうのです。
世の中の美人・非美人のみなさんは、各ポイントに気をつけながら、外見だけにとらわれず、中身の自分磨きを忘れないようにしましょう。
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