順応性や社会性が身に付く
親以外の大人との交流やしつけを通して、社会性や順応性が身に付くというママがいました。
年齢やタイプが違う人といかに多く接するかは、子どもの人生にも大きく影響すると言いますから、祖父母とのふれあいは子どもにとって有意義と言えるのでしょう。
高齢者への思いやりが身に付く
祖父母は、子どもと同じように走り回ったりは出来ません。生活においても子どもならすんなりできることも、なかなか出来なかったり時間が掛かったりします。
そのような状態を間近に見ている子どもは、高齢者への気遣いや心配りが必要であることを自然に覚え、思いやりのある優しい子に育ちましたというママがいました。
高齢者とのふれあい教育は、幼稚園や保育園でも取り入れているところが多く、子どもには良い影響があると言えますね。
親よりも祖父母の声の方が子どもの心に響く
ママは毎日多忙なため、日常的にイライラし、子どもをガミガミと叱ってしまいます。そのため子どもも「また始まった…」と聞き流してしまう癖がついてしまいがち。
しかし祖父母はママとは違って心に余裕があるため、子どもが大人の注意を聞き入れるタイミングを見計らって冷静に叱ることが出来ます。
ママに叱られた内容はよく覚えていないけれど、祖父母に叱られた内容はいつまでたっても覚えているという子どもは少なくありません。
ママにとっては少し悲しい事実ですが、祖父母の余裕のある注意の仕方は子どもも受け入れやすく、ママも見習いたいところですね。
まとめ
このように、祖父母とのふれあいや子育て・しつけは、ママが思っている以上に子どもには良い影響があることが分かります。
祖父母に預けることがストレスになっている理由は、子育てに対する考え方の不一致ですから、そこを一致させるようにすれば、もっと気軽に頼みやすくなります。
最近の祖父母世代はとても元気です。もしかしたら孫の面倒が見られずに寂しがっている祖父母がいるかもしれません。
「孫育て」にも積極的に参加してもらい、祖父母にもママにも孫にも好循環な環境ができると良いですね。
頑張るママ達を応援しております。