続いて上ロース。

こちらはステーキのように分厚くカットされています。

こんなに厚くて噛み切れるのかな?と思いきや、すぐに飲み込めてしまうほどお肉がほろりと柔らかい〜。

噛むたびに肉汁が出てきて、個人的には一番のお気に入りでした◎

お肉の大トロ、「上カルビ」は噛むたびに甘みが広がります。

こちらは別注文の「わさび醤油」につけて食べるのがおすすめです。

お肉の油の甘みとさっぱりしたわさびがの相性が絶妙で、ぱくぱく食べられてしまいました。

「カイノミ」はサシと赤みのバランスが取れた希少部位。

食べた瞬間の柔らかさと、牛肉ならではの旨味が楽しめます。

「ささみ」は鶏のイメージしかありませんでしたが、牛肉だとお腹に近い外バラ肉の一種なのだそう。

そのため、肉汁が噛む度にじゅわじゅわと飲めるほど出てくるくらいとってもジューシー。

どれも焼く前のお肉から綺麗にサシが入っているのがわかり、脂の旨味を存分に味わうことができます。

しかしどれも決してくどくなく、さらさらと飲み込めるのが特徴。

「ああ、今良いお肉を食べている…」と幸せな気持ちを噛み締めました。

お肉には「刻みねぎ」「刻みワサビ」「おろしポン酢」をそれぞれ別注文で合わせることができます。(それぞれ110円(税込))

刻みワサビはワサビの茎の部分を使っていて、さっぱりしながらも鼻にツーンと来ず、シャキシャキとした食感を楽しめます。

ここはやはり「がってん」ブランドのこだわりを感じました。

さっぱりしたワサビや、ポン酢とお肉の相性は抜群。

一緒に頼むことでさらに和牛の旨味を楽しめますよ。

おすすめメニュー 和牛特上カルビ握り

最後にご紹介するのが、和牛特上カルビ握り。

まさにがってんならでは「お寿司×和牛」のコラボレーションを楽しめる一品となっています。

価格は528円(税込)です。

サビ有・抜きを選ぶことができましたが、こちらはサビ有をチョイス。

魚沼産コシヒカリを使用したお寿司の上に、刻みワサビが載っていました。

もはや、人気定番メニューと言っても差し支えないほど定着している肉寿司。

がってんカルビでは、こだわりの特上カルビを使った握り寿司を楽しめます。

一口で頬張るとまず感じるのが、軽く炙られたカルビの旨味と存在感!

噛むと魚沼産コシヒカリとワサビが爽やかに混じり、これは一貫だけでは足りません!(笑)

こだわり抜かれた厳選和牛と、長年お寿司作りのノウハウのある、がってんカルビだからこそ楽しめる、特別な味わいでした。

昨年末にオープンしたばかりのがってんカルビ。

新形態のお店は、タッチパネル式の注文方式やボックス席中心の店内といった「今」ならではの接触を避けた形。

肉切り場や最新型回転レーンといった、見て楽しむエンタメ性もあり、老若男女におすすめしたい場所でした。

お寿司と焼肉、どちらも身近な贅沢メニューながら対局にあるものだと思っていましたが、今回実食してみることで両者の親和性をびしびし感じました。

子ども連れや、お一人様でも入りやすい雰囲気ながら、こだわりの和牛の味わいが楽しめるのも最高!

今は熊谷店のみですが、今後どんどん広がっていってほしい「新しい」焼肉屋さんでした!

関東在住の2児の母ライター。元販売員。昼寝と晩酌と散歩とYouTubeが好き。産後急激に味覚が変わり、激辛系とチョコレートが好きになりました。子どもたちのおかげで恐竜と魚の生態にくわしくなった気もします。