「元カノに振られた理由が、この『何を考えているのかわからない』でした。

彼女の誕生日に残業を入れたことやデートの日の朝になって行き先を変更するとか、そういうのが自分勝手に見えていたそうです。

仕事が忙しければ残業は仕方ないし、デートはいつもお互いの行きたいところを優先するって話していたし、そのときは彼女が傷つくことを想像できませんでした。

『私の気持ちを考えて』といつも言われていましたが、どう考えれば良いのか“正解”がわからなかったです。

別れてから冷静に自分を思い返してみると、彼女に確認しなかったというか、残業でも何でも事後報告ばかりだったのが悪かったのかもしれません。

自分の気持ちはちゃんと口にして伝えないといけないのだなと、今は思っています」(31歳/製造)

「彼女が満足する正解」がわからなくて悩む男性もいます。

好きな気持ちはちゃんとあっても、うまく伝わらないのは確認をしないからです。

自分では違和感なくやっていることでも、彼女にとってストレスになっているとしたら、その差をきちんと話し合って解決するのが大切。

相手の気持ちを想像する力は、まずは言葉で伝えあって知っていく姿勢が欠かせません。