子育て中はストレスが溜まるせいか、些細なことでイライラしたり機嫌が悪くなったりするため、夫婦喧嘩が多くなる家庭は少なくありません。
喧嘩が増えても仕方がないと諦めている人は多いでしょうが、実はお互いのストレスが原因ではなく、あるものが原因で夫婦喧嘩が増えると言われています。
何が原因でイライラし、夫婦喧嘩を増やしてしまうのでしょうか。
ストレスは溜まりすぎてしまうと夫婦喧嘩も行き過ぎ、修復不可能な夫婦関係へと発展しかねません。いけないとは分かっていても相手が眠れなくなるほどショックなひと言を言ってしまう可能性も。
今回は、夫婦喧嘩が増える原因と、妻や夫に言われるとショックで眠れなくなるひと言についてランキング形式でお伝えします。
「冷え性不眠夫婦」は夫婦喧嘩が多い!
最近すごくイライラするし、夫婦仲も良くなく喧嘩が絶えないと思っているママも多いのではないでしょうか。
子育て中はとにかく多忙で自分の時間も持てないことからイライラするのは仕方のないことですが、そのイライラの原因は子育てによるストレスが原因ではないのかもしれません。
20歳~59歳の既婚男女1,000人に行った「夫婦の冷えと不眠」の調査結果によると、冷え症不眠夫婦は、ぽかぽか快眠夫婦に比べ、夫婦喧嘩をしている確率が約6倍にもなっていることが分かりました。
つまり「冷え症」は、イライラしやすいことから夫婦仲を悪くし、夫婦喧嘩を増やしてしまうようです。
もう少し詳しく内容を見てみると、「冷え性」を自覚する女性は約7割にものぼり、20代女性にいたっては約8割の人が冷え性を実感しています。
そして「冷え性」は不眠を招きやすく、冷え性の自覚がある人は、冷え性の自覚のない人に比べ、不眠症の割合が約3倍になることが分かりました。
つまり「冷え性」は不眠の原因にもなっており、眠れないとイライラすることからそれが夫婦喧嘩を増やすことにもつながっているようです。