4.スライディング電話

地味な仕事の多いビジネスマンにあって華と呼ぶべき技術が、このスライディング電話による応対です。「少しでも早く電話に出たい!」という顧客満足への意識、そして時間節約に対する意識の高さを余すところなく同時にアピールできます。無論、勤務査定に好影響がもたらされることは言うまでもありません。

 

 

 

 

5.壁によりかかってライバルの働きぶりを見守る

自信と余裕に満ちた表情で腕を組み、ライバルを見守ることで相当のエリート感が演出でき、別に働いていないにも関わらず社内の評価を上げることができます。積極的に関係ない部署の仕事ぶりを観察しに行くことで仕事を振られるのを未然に防ぎつつ、全体を見渡せている感も醸し出せれば一石二鳥です。

 

 

 

 

6.怪鳥に連れ去られながらのパソコン

「ビジネスマンたるもの常に仕事のことを忘れるなかれ」、怪鳥にさらわれた時ほどその精神をアピールできる機会はないでしょう。こういった場合にこそピンチをチャンスに変え、パソコンを手放さず会議に使う資料を編集するくらいの余裕はほしいものです。またこのような機会に恵まれるためにも、日頃からよくわからない卵を見かけたらとりあえず踏んでおくなどの布石が必要となります。

 

 


いかがでしたか? 以上のような「忙しいフリ」を活用すれば、最低限の仕事量で効率的に働いている雰囲気を出せます。不景気の最中、悪条件で社員を酷使する企業も増えていますが、私たちも自分の身は自分で守りたいものです。

しかし、これらの方法はあくまで一部の社員しか知らないために通用するもので、全員がこのようなことばかりをして仕事をサボっていては会社の経営そのものが危うくなることもお忘れなく。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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