現在日本では「3組に1組の割合で離婚している」と言われており、不倫や浮気といったニュースも世間を騒がせています。

「離婚は、結婚の3倍は大変」とされているにも関わらず、なぜ離婚を選択することになってしまったのでしょうか。

そこで今回は、子持ちパパ・ママが離婚を決断した“最低な一言”を実際にインタビューしてきたので、ご紹介していきます。

子持ちママ編:独りよがりな一言が引き金に!?

「だって、子ども可愛くないし」

「生まれる前は自分の一部として、何ヶ月も一緒に過ごしました。その分、男性よりも愛情は深いと思いますが、それにしてもあんまりな一言でした」と語るのは、最近離婚を決めたAさん。

家事や育児はAさんがほぼ1人でこなし、それでもできるだけ旦那さんをバックアップしてきたそう。「たまには家にいてほしい」と思いつつも飲みに行くのを止めたりはしなかったそうですが、さすがにAさんも息抜きをしたくなり、旦那さんに相談したところ言われた一言なんだとか。

「子どもに興味がない感じなのは忙しいからだと思って、これまで私なりに彼を支えてきたつもりです。なのに“子どもが可愛くないから”と言われてしまったら……。もう一緒にいる意味はないと思って、その日から離婚に向けて動き出しましたね」

男性には「自分の子どもだから」という思い入れはないのでしょうか? あまりにも精神年齢が低い発言で、Aさんの決断もしょうがないように思えました。

「子育てはしてるけど、お金稼いでないじゃん」

離婚までいかなくとも「別れたくなった一言!」として、女子会で挙がったりする一言です。特に0~3歳くらいの小さい子どもがいる方は、一度はこの一言を言われたことがあるかもしれません。

Bさんは「1人目のときに言われて離婚を考えたのですが、2人目ができたことが分かったので今も一緒にいます。一回、3日間くらい旦那と私の立場を入れ替えて、体験してから言ってほしいです!」

男性は「育児と仕事は別もの」と考えがち。にも関わらず、都合が悪くなると「仕事よりも育児は楽なんじゃないの?」という態度をとってきます。

その時は流せても、積み重ってストレスがたまり、離婚に至るケースが多いようです。

「こっちは付き合いあるんだからさぁ」

最近離婚したCさんが、許せなかった一言だです。

旦那さんは元々建設関連のお仕事をされており、1年ほど前に独立。付き合いでの飲み会が増えたり、職場に泊まり込んで帰ってこないことが増えたそう。

Cさんのお子さん2人は、今がまさにやんちゃな時期! 1人での育児が体力的にキツく「せっかく独立したんだから、もう少し仕事を調整して家にいてくれない?」とお願いしたのだとか。

そんな時に「こっちは付き合いあるんだからさぁ」と、旦那さん。たまの休みも協力してもらえないことが続き「あれ? 家族として意味ある?」となり、実家に帰り先日離婚がされました。

協力する気がない旦那さんに耐えきれず、離婚する子持ちママが多いのではないでしょうか。