ミスはすぐに謝るのが鉄則
業務の失敗は誰にでも起こることですが、責められるのが嫌だと思うとついほかの人のせいにしたり別の原因を持ち出したり、逃げようとします。
ですが、周囲の人の信頼を欠くのがそんな姿であり、自分の非を認められない人と思われたらその後も良い仕事は回ってこないもの。
確実に自分に原因があるとわかるときは、潔く謝罪するのが信頼の回復につながります。
間違いは恥ではなく、「失敗を防ぐための学び」と思うのも大切です。
お願いするときは親しくても丁寧に
職場では、何かを人にお願いする機会が出てきます。
同期など慣れた仲だと気軽に声をかけようと思いますが、甘えすぎは禁物。
親しい仲であっても、「お願いします」と口にする社会人として当たり前の姿が、良い緊張感を取り戻します。
“なあなあ”で済ませていると、たとえばミスがあったときに責任を押し付け合うようなネガティブな場面も出てくるので気をつけたいですね。
依頼は信頼がベースと思い、丁寧な接し方を心がけましょう。
プライベートは「人に話されても差し支えない部分」まで
職場の人と仲良くなると、個人的な情報を打ち明けあうような会話も増えてきますね。
コミュニケーションとしてプライベートを明かすのは間違いではないですが、気をつけたいのはその情報がほかの人にまで広がってしまうことです。
悪意なく口が軽い人もいて、話す内容は「ほかの人に知られてもOKな部分まで」と自分で線引きをしておくのも、周囲の不要な関心を引かない策。
人との距離が近い職場だからこそ、プライベートはうかつに明かさないのが自衛ともいえます。
関連記事