長い時間を過ごす職場ではいろいろな人と接するため、「みんなと仲良くしなければ」「迷惑をかけないようにしなければ」と気を張る人は多いと思います。
思いやりや気遣いは確かに重要ですが、そればかりでは疲れてしまうもの。
トラブルなどの衝突はもちろん避けたいことで、ストレスなく過ごすには接し方を工夫するのも大切です。
職場の人間関係で疲れないための心の持ち方について、お伝えします。
こんな工夫で職場での時間を楽にする
1. 挨拶は「待たない」のが基本
上司や同僚、後輩など、どんな人と顔を合わせたときも、挨拶は自分から。
目が合ったらすぐに笑顔で声をかければ、相手も言葉を返しやすくなります。
「向こうが挨拶をしたら返そう」と受け身でいると、こちらを認識しても無言でいる姿が相手にとっては窮屈に感じることも。
自分から挨拶をしていると、礼儀正しさが伝わるだけでなく親近感が湧き、何かの折に会話しやすくなるのもメリットです。
挨拶は「待たない」のが基本、自分から口にすることで相手とのコミュニケーションが取りやすくなると思いましょう。
2.「営業スマイル」は自分のため
仕事中に“あえて作る”営業スマイルは、社外の人と接するときだけでたくさんと思うかもしれません。
ですが、外ではニコニコとしていて社内では仏頂面で過ごすのは、周囲の人から見れば「二面性がある」と感じられることもあります。
誰と話すときも笑顔でいる、と考えると疲れますが、一貫して笑顔を見せる姿が信頼を生むのもまた事実です。
朗らかさが伝わる人には、自分も安心して話しかけられますよね。
「営業スマイル」は自分が得をするもの、と割り切って作れると、周りの人とのやり取りがスムーズになります。