愛する恋人と一つ屋根の下で暮らせる同棲は、一緒に過ごす時間が増えて幸せな反面、お互いのネガティブな面が見えたり喧嘩になるとどう接すればいいかわからなかったり、大変なこともあります。
同棲を始めたばかりのときはテンションが高く、つい違和感を見逃しがちですが、すれ違いを放置するのは危険です。
意外な落とし穴もある同棲について、気をつけたいことをご紹介します。
最初が肝心!同棲がスタートしたら意識したいこと
1:生活のリズムが違うときはすぐに話し合う
彼女は朝型人間で早起きも苦ではないけれど、彼氏のほうは夜ふかしが好きで起床する時間が遅いなど、生活のリズムが違うカップルもいるでしょう。
広い家ならまだしも、アパートのように居住空間が狭いと相手の気配が近く、ゆっくり寝ていたくても物音で起こされることもあります。
お互いに気を使いながら動くのはストレスなので、リズムが違うとわかっているなら休日などどう過ごすかは早めに話し合いましょう。
「○時には起きてほしい」「○○がある日は夜ふかししたい」など、お互いの行動について約束ができると、それがペースの基本になります。
リズムは合わせるのが最善ではありますが、難しいときは譲れない部分を確保しながらパートナーの気持ちも汲んだ歩み寄りを心がけたいですね。
2:生活費の負担は適当にしない
多くのカップルが苦手とするのが、お金の話。
金銭感覚を理解しないままの同棲は、何かあったときに衝突の原因にもなるので、同棲を始めるときには生活費の負担などしっかり決めておくのが吉。
それぞれの収入からいくら出すか、またローンなど決まった支払いの額はいくらかなど、お互いのお財布事情を知っておくのは安定した生活のために大切です。
「あるほうが出す」のような適当な決め方は、片方に負担が偏りやすく後で変えたくなっても言い出しにくいので、避けるのが賢明と思いましょう。
共有する家電などを買うときも、折半が難しいなら負担が少ないほうが次は出すなど、きちんと決めておくとストレスがありません。
お金は生活の基盤だからこそ、同棲を始めたばかりのときにスムーズに話し合えるかどうかが、その後の関係も左右するといえます。