ブラックコーヒーを飲む
「昔からコーヒーを飲むと眠れなくなる体質で、晩ごはんの後にちょっとだけブラックで飲んでいます。
眠くなりにくいのもあるけど、寝かしつけのときにトイレに行きたくなるので寝落ちを防げています。
ただ、夕方などにうっかり飲みすぎると結局自分が寝たいときに目が冴えたままになるので、量には要注意ですね……」(27歳/専業主婦)
少量のカフェインの摂取は、寝かしつけのタイミングでも眠気が来ないので良い手段。
カフェインの利尿作用も寝落ちを防ぐので、苦手な人は「寝かしつけが必要な今だけ」と割り切って飲んでみるのもいいでしょう。
エナジードリンクを飲むという声もありましたが、気をつけたいのはカフェインの摂りすぎです。
寝かしつけは毎日のことなので、体に負担のないやり方を考えたいですね。
家族に起こしてもらう
「子どもの寝かしつけは夫と交代でしています。
お互いに『寝たら起こしに来る』と約束していて、頃合いを見計らって子ども部屋に様子を見に行きます。頼れる人がいると安心ですね」(38歳/事務)
「私が子どもの寝かしつけをするときは、夫に『この時間まで戻ってこなかったら起こしてね』とお願いしています。
子どもが目を覚まさないようにこっそり起こしてくれるので助かりますが、夫が仕事でいない日には使えないワザなので、やっぱり自力で何とかしたいですね」(32歳/営業)
夫や家族に頼れるなら、起こしてもらうのもアリ。
「寝る時間の遅い上の子にお願いしている」というママもいて、寝落ちしても確実に“生還“できます。
一方で、誰かがいないとできないことでもあるので、ひとりで寝かしつけをするときでも大丈夫な方法は見つけておきたいもの。
夫や家族と話し合い、起こしてもらうのは「最終手段」として使うのも考えてみましょう。
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寝かしつけのときの「寝落ち問題」は、多くの親が悩むこと。
眠気を防ぐには、「子どもが寝た後でこんな楽しみがある」としっかり思い描くのも重要で、乗り切った後のご褒美を用意しておくのもいいですね。
寝かしつけはいつかは終わるもの、なるべくストレスの溜まらない過ごし方を意識してみましょう。