家庭菜園を始めたいけど「虫がわくのはイヤ」「ベランダは排気ガスが気になる」と尻込みしている方も多いかもしれません。
そんな方におすすめしたいのが、キッチンなどの室内で気軽に野菜を育てる「キッチン菜園」です。
この記事では、キッチン菜園の詳しいやり方や、用意するもの、育てやすい野菜についてわかりやすくご紹介します。
キッチン菜園は「土を使わない“水耕栽培”」がおすすめ!
キッチン菜園では、土を使わない「水耕栽培」がおすすめです。
小さな花瓶やコップなどでできるので、狭いキッチンでもOK。室内で清潔に管理できる上、害虫が発生しにくいのもメリットです。また、万が一倒してしまっても掃除が簡単。
水耕栽培は、日照時間が3~4時間程度確保できて、室温が20℃前後であれば冬でも発芽できます。
育て方は簡単です。水温上昇を防ぐため、直射日光の当たらない場所で保管し、1日1~2回水を替えるようにしましょう。
キッチン菜園「水耕栽培」に必要なもの
容器
容器は専用のものでなくても問題ありません。100均で買える花瓶や小皿などでも栽培できます。
育てる野菜の種類や大きさによって、自分好みのものを選びましょう。
今回は、100円ショップの「ダイソー」で使えそうなものを4点購入しました。
ガラス花瓶:110円(税込)
水耕栽培で育てる場合、根が全て水に浸かってしまうと野菜が呼吸ができず、枯れてしまいます。
根が落ちないように、くびれのあるものや、口が小さい花瓶を選ぶのがおすすめです。
ミニネコ瓶45ml2個セット:110円(税込)
コロンとした形がかわいい、小ぶりな瓶が2個入りで110円(税込)。
小松菜やほうれん草、ねぎの根っこなどを水耕栽培で育てる場合は、根っこの先端だけが水に浸かるように、口が小さいものを選ぶのがおすすめです。