子どもが通う園や学校で知り合うママたち。

仲良くなると「情報交換のために」とグループLINEを作る案が出ることもありますが、これって入ったほうが良いのでしょうか?

気軽に連絡が取れるのがLINE(ライン)のメリットですが、「ママLINEグループ」への参加についてどう考えているのか、ママたちに聞いてみました。

「ママLINEグループ」入る? 入らない? ママたちの考え方

「ママLINEグループ」入る派

「保育園に通う子どもと同じクラスのお母さんたちと、グループLINEを作っています。

園のことだけじゃなくて、おすすめの公園とか子連れで行きやすいレストランとか、いろんな情報が出るので助かることが多いですね。

一応“暗黙の了解”みたいなものとしてグループLINEに入っている家庭以外のお子さんについて触れないような感じがあって、それがいい雰囲気になっているのかもしれません」(31歳/セールス)

「うちは一人っ子で何もかもが初めてなのですが、仲良しのママさんたちと作っているグループLINEでは『購買部でこんなものも買えるよ』とか『4年生になったらこんな行事があるよ』とか、学校の情報を教えてもらえるのですごく助かっています。

学年が違っていても遊んでくれるお子さんも多くて、きょうだいのいないうちは気軽にコミュニケーションが取れるママさんたちは貴重な存在です」(40歳/自営業)

「幼稚園の頃から仲のいいママさんたちと、子どもが小学校に入学してからグループLINEを作りました。クラスが離れても、LINEがあるとそれぞれの担任の先生のこととか持ち物のことなど気軽に話せるし、登下校の道について危険な場所の情報など共有できるのでありがたいです。

みんな前から知っている人だから気軽に打ち明け話もできるのですが、家庭の状況なども伝わってしまうので、正直に言えば仲がいいママさんでないとグループLINEは無理だなと思います」(35歳/総務)

「ママLINEグループ」に入っていると、育児や園、学校などの情報交換ができるのが強み。

自分だけだと知る機会のないことでも、ほかのママさんから教えてもらえるので助かりますね。

一方で、顔の見えないLINEでは、読む側の気持ちを考えたメッセージが必須。

良い雰囲気で続けていくには、メンバーそれぞれのモラルやマナーを守る意識が欠かせないといえます。