職場で顔を合わせる人は異性ばかりではなく、同じ女性ともコミュニケーションを取る必要があります。

同性だと気を使わず接することができることも多いですが、「慣れ」が長じて悪い習慣に付き合わされたり嫉妬の的になったりと、男性とは違うストレスにさらされるときも。

親近感が深まりやすい同性こそ、楽しく付き合っていくには適度な距離感が重要です。

職場の女性とはどう接していくのが良いのか、ポイントをお伝えします。

近すぎても拒絶感を出してもダメなのが「職場の女性」

「友達だから」と安請け合いしない

たとえば同じ業務を担当している同僚の女性から「手伝ってほしい」と言われたり、シフト制で出勤の変更をお願いされたり。

少々大変なことでも「友達だし」と思えば聞いてあげようと思いますが、度が過ぎれば頼られることが当たり前になります。

負担が増えるとほかの業務の効率が落ちるため、自分が損をする可能性が見えるときは「ごめんね、ちょっと難しい」などやんわりと断るのも自分のためです。

また、本人がするべきことなのに筋を外してまで仕事を引き受けることは、会社にとってプラスではないうえに不要な責任を負わされる結果になることも考えましょう。

手伝えなくても、アドバイスを送るなど別のやり方で助ける道もあるはずです。

「無理は聞かない」姿勢が伝わることで、相手も安易に頼るのは避けようと思うしそれ以外でも協力しあえる方法を考えられます。

仲のいい同僚でも仕事に関することなら、全体を見て応えることがお互いのためなのですね。