「友人の紹介で知り合った女性とのことです。
彼女が欲しいな、と思って友人に『誰か紹介して!』とお願いしたところ、友人の後輩の写真を見せてもらったことがきっかけ。見た目がすごく好みだったので、初めから俺は好意があったんですが……。
彼女はデートの度に悩みをひたすら話してくるんです。主に仕事のことや職場の人間関係のことでした。
悩み事があるのはみんな同じだし、話を聞いてアドバイスすることは全然問題ないんですが、その後の彼女の行動に違和感を感じてしまって……。
俺がどんなにアドバイスをしても絶対に『でも〜』の繰り返しなんです。
聞いてもらえないのであれば、アドバイスする意味ないよな……と思っちゃいますよね?
挙句のはてに彼女の先輩である俺の友人の悪口ともとれるようなことを言い始めたため、冷めちゃいました」(29歳/自営業)
そもそも男性と女性は脳に違いがあり、コミュニケーションの仕方も異なります。
女性が愚痴などをただひたすら聞いて欲しいと思うのに対し、男性が相談をするときはアドバイスが欲しい、と思うのです。
女性のコミュニケーションの仕方が共感を求める傾向だとすると、男性は問題解決を求める傾向にあるということになります。
しかし、そういったことを加味してもこちらのエピソードに登場する女性の行動は、男性が冷めてしまっても仕方がない行動かもしれません。
男性のアドバイスに対して違うな、と感じても「でも」を連発するのは避けたほうがベター。
また、共通の知人の悪口ともとられかねないことを言うのは避けましょう。