大きめバナナが入っています
フォトギャラリー【画像】こんなにおいしかったなんて!コンビニの『クレープ』を実食レビュー
  • 【ミニストップ】「しあわせクレープ〜チョコバナナ〜」153円(税別)
  • 【ミニストップ】セブン-イレブンのクレープ以上の大きめバナナが入っています
  • 【ローソン】「もっちりクレープ生チョコ&チョコチップ」157円(税別)
  • 【ローソン】クレープの優しい食感に加え、チョコの食感・味を楽しめる楽しいスイーツです
  • 【ファミリーマート】「しっとりミルククレープロール」184円(税別)

時期によって、商品の入れ替えが激しいコンビニスイーツの中でも、比較的年間を通して販売されているのが「クレープ」です。

一般にクレープと言えば、扇型に包まれたものを想像しますが、コンビニ各社のクレープはおおむね四角く包まれていることが多く、一見クレープとは思えないものもあります。

しかし、そのクオリティは各社とも実に高く、年間を通して販売されることが多いことからも、隠れた定番スイーツのように思います。

今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ各社のオリジナル「クレープ」を食べ比べレビューします。

【セブン-イレブン】「チョコクリーム&ホイップバナナクレープ」210円(税別)

生地のモチモチ感とゴロッと入ったバナナの融合で、贅沢な味わいを楽しめる!

「チョコクリーム&ホイップバナナクレープ」210円(税別)

まずはセブン-イレブンの「チョコクリーム&ホイップバナナクレープ」を見ていきましょう。

本商品のスペックは下記になります。

<1包装あたり>

エネルギー:267kacl

たんぱく質:3.4g

脂質:15.2g

炭水化物:29.5g

糖質:28.6g

食物繊維:0.9g

食塩相当量:0.08g

手のひらサイズで、一見「ちょっと小さくないか」と思いますが、実際に口にしてみると、生地のモチモチ感が実に繊細で、その中にはバナナがゴロっと入っています。

さらにチョコレート、生クリームがぎっしり詰まっており、なかなかの食べ応えです。

バナナがゴロッと入っています

肝心の味も素晴らしく、バナナの甘すぎない風合いにチョコレートの甘さが加わり、さらに生クリームの甘さがアクセントとなり、かなり贅沢な味わいです。

製造しているのは、デリカシェフというメーカーで、セブン-イレブンの商材向けに設立されたところです。

コンビニ界の優等生・セブン-イレブンのオリジナル商品なだけに、多くの商品の開発にあたっては何度も試作を行い、味、香り、見た目の確認をして改良を重ねて作っているとのこと。

小ぶりなサイズを侮るなかれの、絶品クレープでした。

【ファミリーマート】「しっとりミルククレープロール」184円(税別)

クレープ生地をロール状に巻いた個性派スイーツ。一体感の甘さが売り

「しっとりミルククレープロール」184円(税別)

続いてファミリーマートの「しっとりミルククレープロール」を見ていきましょう。

本商品のスペックは以下になります。

<1包装あたり>

エネルギー:241kacl

たんぱく質:2.2g

脂質:17.9g

炭水化物:17.6g

糖質:17.5g

食物繊維:0.1g

食塩相当量:0.2g

クレープ生地を、ロール状に巻いた個性派スイーツで、生地1枚ごとの間に生クリームが交互に入っています。

「こんなに巻いたら固くなるんじゃないか」と思いますが、実際に食べてみると、クレープ1枚ずつが実に柔らかく、むしろ手で持ってかじることがはばかられるほど。

このため、パッケージ内部のトレーから出さずに、フォークやスプーンで、一口ずつ食べることをオススメします。

クレープ生地をロール状に重ねて作られた個性派スイーツ

全体の味のバランスも絶妙で、クレープ生地のほのかな甘さと、生クリームのコク深い甘さに一体感があります。

製造はパン、洋菓子、デザート類を数多く製造するプレシア。

クレープとしては大胆な商品ですが、同時に製造会社とファミリーマートの、強い自信の上に開発されたものであることもよくわかるスイーツでした。