【ミニストップ】「しあわせクレープ〜チョコバナナ〜」153円(税別)

セブン-イレブンの「チョコ×バナナ」よりも、バナナを主役に押し上げた一品

「しあわせクレープ〜チョコバナナ〜」153円(税別)

最後に、ミニストップの「しあわせクレープ〜チョコバナナ〜」を見ていきましょう。

本商品のスペックは以下になります。

<1包装あたり>

エネルギー:240kacl

たんぱく質:2.8g

脂質:12.9g

炭水化物:29.5g

食塩相当量:0.11g食塩相当量:0.1g

セブン-イレブン同様、チョコレートとバナナを合わせたクレープです。

ですが、中にはセブン-イレブンよりも大きいバナナがドーンと入っています。

このバナナのインパクトを引き立たせるかのように、生クリーム、チョコレートは控えめとなっており、この点がセブン-イレブンのクレープとの大きな違いです。

大きめバナナが入っています

また、食べてみると、セブン-イレブンよりもクレープにコシがあり、やはりバナナの風合いを引き立たせる役割を果たしているように感じました。

もちろん、バナナが主人公のクレープなので、甘すぎない点も、人によっては好まれるところだと思います。

製造はプリン、パフェといったスイーツを得意とするメーカー、ドンレミー。

バナナの味を、クレープで楽しみたい方には、もってこいの商品だと思いました。

【まとめ】各社とも徹底した差別化が図られているクレープ

コンビニ各社ごとに違う強い個性と差別化が図られたクレープ、あなた好みの一品をチョイス!見た目も味も各社ごとにまるで異なるコンビニクレープ

コンビニ各社とも、年間通して販売する隠れた定番スイーツ、クレープ。

それだけに各社とも個性を強く打ち出し、差別化を図っているかのような印象でした。

ファミリーマートのロール式クレープ、ローソンのチョコレート&チョコチップのクレープは個性が光る一品といえます。

また、セブン-イレブン、ミニストップの、バナナ×チョコレートをクレープに落とし込んだこだわりも興味深く、好みによってチョイスすべき商品が、大きく分かれるようにも思いました。

 

あなたはどのクレープがお好みでしょうか。

ぜひ本記事を参考に、あなた好みに一品をチョイスしてみてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。