受験シーズン到来です。受験が間近に迫ると、受験生本人はドキドキするものですが、それを近くで支える母親もドキドキハラハラ。1分1秒でも勉強の時間に充て、最後の追い込みをしてもらいたいというのが母の本音です。
そんな追い込みの大切な時期に子どもが少しでもテレビを見ようものなら、思わず「勉強しなさい」と言いたくもなりますが、それは受験生にとっては逆効果。気持ちは分かりますが、子どもとのコミュニケーションを減らし、うまくいくものがいかなくなってしまう可能性があります。
では、受験生が求める母親像とはどのようなものでしょうか。
今回は、受験を経験した533名を対象に行った調査結果を元に、受験生が母親にして欲しいと思っていること、理想の母親像についてお伝えします。
受験を控えるわが子にどう向き合ってよいか分からないと悩むママ達の参考になればと思います。
受験シーズン!母親にしてもらって嬉しかったこと、母親にやって欲しいこととは
受験を控えるわが子に、勉強以外のことなら何でもしてあげたいと思うのが母心というものです。子どもが成功を掴むために母として何が出来るのか、どういう態度で子どもと接するべきか悩むママは多いものです。
そんな中、キリンビバレッジが受験を経験した533名を対象に行ったアンケートの結果、受験生が求める理想の母親像というものが見えてきました。
果たして、受験生が求める母親とはどういう母親なのでしょうか。
受験生の時に母にしてもらって嬉しかったことはありますか?
- 食事などの健康管理の面でのサポート…52.9%
- 勉強に集中できるように気を使ってくれる…32.8%
- 家族内で手洗い・うがいをするなど家族の健康管理…27.4%
上位3つはこのようになりますが、「受験勉強を教えてくれる(9.6%)」や、「積極的に話しかけてくれる(16.5%)」と回答する受験生が少なかったことから、受験を控えた大切な時期は、家族と積極的に関わるというよりも、勉強に集中できるよう健康面のサポートなど影でそっと支えてくれることを望んでいることが分かりました。
具体的に母親からのどのような健康管理面での支えが嬉しかったですか?
- 家での食事の栄養バランスに気を使ってくれていた 58.8%
- 風邪をひかないような環境を整えてくれた 47.2%
- 疲れたら気分転換したり休むよう気をつけてくれた 31.5%
- 常に健康管理が出来るように乳酸菌飲料などの飲み物を置いてくれていた 24.0%
以上が上位4つになりますが、食事の栄養バランスや病気にならないようなサポートはもちろんのこと、受験生自らも健康管理が出来るよう乳酸菌飲料などを自宅に常備するなどのサポートが喜ばれるようです。
勉強中に喉が渇いたり、ひと休みしたいと思った時に冷蔵庫などに常備してあると受験生は助かると思うのでしょう。