言い訳男

●口癖「だって…」

あなたの周りにも、失敗やできなかったことについて、言い訳を繰り返す男性はいませんか?

こういう男性は、問題と向き合っていない言い訳男。

言い訳ではなくて、謝罪や次にどうするかという建設的なことに話が向かえばいいのですが、言い訳だけするのは、問題を正面から捉えていないということ。

言い訳男は、自分が悪いと思っていないことも多い。

言い訳男と付き合うと、例えば遅刻の言い訳で丸め込まれたり、問題の根本がうやむやになってしまうこともあります。

以前ご紹介した責任逃れ男 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/14976 ] は、完全に一致するわけではないのですが、言い訳男と重なる場合も多い。

言い訳ばかり聞いていると、そのうちウンザリしてしまいますが、言い訳男は自分が言い訳をしていると気づいていないことも多い。

ですから、もしこんな彼と付き合うなら「それっていい訳じゃないかな…」と、言い訳を快く思えないときはきちんと伝えるといいかもしれません。

ただ、言い訳男は、言い訳を、「言い訳じゃない!」と主張する人も多いので、争わない程度に…。

 

ひがみ男

●口癖「君はすごいよね…でも俺は…」

特に、仕事ができる女子にとっては、ひがみ男は注意が必要です。

仕事ができないひがみ男が恋人になると、仕事ができるあなたをひがむ可能性があります。

「君は仕事ができるからすごいよね。俺なんて…」といじけられても困りますよね。

あなたの仕事にひがんでいる男は、こんなひと言を言うかもしれません。
「もし結婚したら、仕事は辞めてね」と。

「妻は男が養うもの」という男のプライドで、自分より収入が多い妻が許せないという男性に、かつて出会ったことがあります。

優秀なビジネスウーマンから、仕事を取り上げようとする価値観には問題がありますよね。

夫婦共働きが諸事情によりできないというのは、どんなカップルにもあり得ることです。

でも、特別な理由はないけれど、例えば「俺は、結婚したら妻には家にいてほしいタイプなんだ」と正当に見える理由をかざして、彼女から仕事を奪うのは、仕事ができる彼女への嫉妬である可能性もある。

ひがむ前に、「もっと仕事がんばれよ」と周囲は思うのですが、エネルギーは自分に向くことがない、残念な人がひがみ男です。

そのエネルギーが仕事に向けば、彼にも可能性がありますが、ひがみ根性を持ち続けるようなら、早めにお別れしたほうがいい。成長する期待ができないですよね。

そのうえ、ひがんであなたの足を引っぱってしまってからでは取り返しがつきません。
 

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。