家族でのお出かけの際、不安になることの一つが「子どもの迷子」。テーマパークやショッピングモール、大きな公園など広い場所に行くと、「子どもから目を離してしまったら……」と心配ですよね。

スマートフォンを持たせるには、まだ早い幼児から小学校低学年の子。どんな対策があるのでしょうか? ママたちの声と共に、熟練保育士の方に年齢別の迷子対策を伺いました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ママに聞いた!子どもの「迷子対策」

夏といえばキャンプなどのアウトドアのお出かけが多い季節。そんなとき、大自然や灯りのない場所だと、子どもを見失ってしまうのが怖いですよね。

企業の発信活動を支援する株式会社ハッシン会議の代表、井上千絵さんは、小学1年生(7歳)の娘さんの迷子対策に、こんな方法をとっているそうです。

井上千絵さん「普段のお出かけの際には、テレホンカードと100円玉を持たせています。公衆電話で何かあったときにかけられるようにです。

また、我が家はお友達家族とキャンプによく行くのですが、子どもたちにはできるだけビビッドカラーの服を着せるようにしています。

森の中でアースカラーはなじんでしまい、見つけにくいからです。また夜間には蛍光棒を手首などにつけさせて、子どもの居場所がすぐにわかるようにしています」