3: 最初のデートで感じた違和感は「見た目」

有名なビールメーカー主催の立食パーティーでCさん(35歳)は、ワイルドな雰囲気の男性(37歳)とLINE交換。その後ラインのやり取りをするうちに、食事をすることに。

待ち合わせ場所に現れた男性は、最初に会った時よりどことなく所帯じみているように見えたそうです。男性が選んだ店で男性が注文しますが、なぜかCさんが「これ食べてみたい」と言えないような雰囲気。

男性がご馳走しようとして、注文を制限しているのだろうと思い直して、会話を楽しもうとしますが、「おかしい」と感じることが多くなってきたそうです。

そのため男性に問いただすと、既婚者であることをあっさり認めました。しかもCさんを食事に誘った理由は、既婚、独身関係なく気に入った男性と付き合うタイプの女性だろうと男性が勝手に決めつけていたからだと知り、Cさんはショック。

この場合は、二人きりで会った時に「初対面のときと見た目が違う」と気づいたことが幸いでした。

もし舞い上がってしまっていたら目が曇ってしまい、男性の嘘が見抜けなかったかもしれません。

独身と嘘をつく男性の本音とは?

なぜ「独身」と嘘をついてまで、妻以外の女性と付き合う男性がいるのでしょうか。

男性は「あっちも、こっちも」とその場その場で好かれたい、複数の女性に愛されたいという願望を持っています。

そのため「騙すつもりじゃなかった」と開き直ったり、女から嘘つきと言われても「自分はその時は本気だ」と言ったりしてしまうこともあるのです。

もちろん、「既婚者」というリスクを背負ったまま付き合いたくないということも大きな理由です。

気を付けたいのは「嘘つき!」と強く反撃すると、開き直ったり逆上することがあるのです。