『プラレール』より『トミカ』をすすめたい“親の事情”

そもそもワタシが『トミカ派』なのは、割と小さいスペースで遊べたり、気軽にコレクション出来たりする点が大きいから。

それに、1点1点の車の値段も、安いものは300円くらいから購入でき、『トミカビル』などのセットを購入してもせいぜい半畳もあれば遊べるはずなので、リビングに置きっぱなしにする事も可能なはず。

そういったトミカの『お手軽・コスパ・省スペース』が親としても魅力でした。

しかし、これから『プラレール派』を突き進む場合、1車両買うのに2000円くらいはします。

また車両だけじゃなくレールセットや建物などのオブジェもコンプリートしていくと親の財布に結構な打撃が予想され(ここはトミカについてもほぼ同じではありますが)、組み立てたレールを置きっぱなしにするスペースは無いため、毎回片付ける手間も発生します。
やりこみ要素が高く、ムスコが大きくなっても楽しめそうなメリットの分だけ、初期投資のハードルはプラレールの方がやや高め…。

そもそも、ムスコはまだプラレールに必須と言えるレールを自分ひとりでは組み立てられません!

しかも外出先でプラレールで遊んでる途中、連結が外れる度に「つながらないいいい!」と激昂しギャン泣き・エビぞり・地団駄の3コンボが勃発!
もしそれを家で頻繁にやられると家事も仕事も出来なくなりそうです。

 

0歳や1歳から早くもプラレールデビューし、楽しんでいるというお友達の話もよく聞きますが、
いくら好きでもまだ落ち着いて楽しく遊べそうにないムスコの場合は、もう少し大きくなってから、3歳の誕生日とかにプレゼントしても遅くないんじゃないかな?

それまで、リアルな電車をたくさん見に行ったり、電車の本で色んな車両に興味を持ったり、『鉄オタ』としてスタートしてから、「これはあの電車の模型なんだ!すごい!」とハッキリ自覚出来た状態で大切にプラレールを遊べたらいいなぁと今は思っています。

そして自分で考えながらレールを組んだり、トンネルや鉄橋、街並みを作ることで自由な想像力がついたら嬉しいし、
そこにトミカも一緒にドッキングすることは可能なので、いつかムスコの、世界に一つしかない『トミカ・プラレールの街』が見れたら『トミカ派』のワタシの夢も叶います(笑)

そのためにも、まずはお仕事を頑張ります…!!

つづく

 大手出版社から単行本を数冊発表し、現在は休業中の(元)漫画家。アシスタント業をメインにしながら、主婦業とお母さん業でも大忙しの毎日。夫である鈴木妄想とオタクトークで燃え上がるのも日課。息子の笑顔と各国アイドルのPVを見て癒されている。

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