皆さんこんにちは、Chaccoです!

子どもが大きくなってくるとぶち当たる、『2人目(いつ)産むか問題』。

ワタシの場合、ムスコが2歳過ぎた頃からママ友が次々と2人目を妊娠・出産し、クラスメイトの中で子どもが1人なのはワタシだけという状況になった事が焦りの発端となりました。

「えっ、みんな早くない!? 年の差3歳以内で次の子産むのが普通なの!?」

欲しいならすぐに2人目妊活をすればいいだけの話なのですが、ワタシはどうしても一歩踏み出せずにいました。

何でワタシは2人目を怖がっているのか。
不安があるのは誰でもあたりまえの事。覚悟ができない自分は情けない人間なのだろうか。

『育児しながらの妊娠』という問題

初めての妊娠の時は分からないことだらけで不安が多かったものの、自分ひとりの面倒を見ていればよかったのでどうにかやっていました。
『不育症』という問題を抱えながらも、振り返ってみれば、比較的のんびりとしたマタニティライフを送っていたような気がします。

しかし、ムスコが無事に生まれてからは怒涛の育児生活がスタート。「全然妊娠中のほうが楽だったーー!」と毎日が右往左往のドタバタ生活で、それは今でも継続中。

ワタシは、2人目を生むにあたっても1人目と同様『不育症』を抱えての妊娠となります。

治療のためには、地元の産婦人科ではなく遠くの大学病院に行かなくてはなりません。
検診は毎回1日ががりで家を出て帰ってくるまで移動時間を含めると5~6時間はゆうにかかります。
また治療として1日2回の自己注射もおこないますが、毎日決まった時間に打たねばならないので、子育てと仕事に忙殺されてウッカリ打ち忘れたらどうしようという不安もあります。

何より、流産した記憶から「また流産するのが怖い」「もう子どもはひとりいるんだから無理する必要はないんじゃ?」という気持ちが強いのも事実。

でも、『不育症』だからこそ、なるべく若いウチに2人目を妊娠出産することで多いリスクを少しでも減らせると考える事も出来ます。

もし今あきらめて、数年後に「やっぱり2人目が欲しい!」と思ったときに年齢的に妊娠・出産がしづらくなっている可能性もある事を考えると、「後悔するかもしれないなら今動いとけ!」という気持ちが後押しをしてきます。

『2人目の産後うつ』という問題

ムスコを育てながら無事に2人目を妊娠・出産できたとして、待っているのはあの怒涛の新生児育児。
参考:漫画で読む「夫婦愛の破壊と再生」編

1人目の時さえ、寝不足や産後の体調不良、慣れない育児ストレスでボロボロだったのに、産後うつ、産後クライシスのあの辛さをもう一度、しかも上の子の育児もしながら迎えるかもしれないなんて、想像したくもありません。

しかし、ワタシの周囲の2人目出産ママたちを見ると、みんな産後早々に日常生活へ強制復帰。

ワタシ「ちょっと待って!? Aさん、こないだやっと退院して自宅に帰ったばかりなのになんでフツーに送り迎え来てるの!?
Bさんはまだ産後3ヵ月しか経ってないのにもう自転車のってるしー!しかもスーツ…今から仕事!?」

Aさん「じいじ・ばあばが遠方で頼れないしパパは時間が合わないから自分でやるしかないんだ~…」

Bさん「もう1人目の産休・育休で職場には迷惑かけてるから2人目まで長々と休めないしさ…でも骨盤グラグラで超辛いー!」


どうしたって無理をしないと回らなさそうな2人目育児。

「上の子が赤ちゃん返りで泣いてばかり」「体を動かすのが早すぎて悪露がなかなか止まらない、でも動かないと生活できない」「ホルモンバランスが崩れてめまいが酷い」「1人目の時より体力が落ちていて家事が進まない」などなど…
先輩ママたちの悩みからは、1人目の時とはまた違う“過酷さ”がにじみ出ていました。

バックナンバー