便利で使えるアイテムが格安で手に入る、100円ショップ『ダイソー』。
キッチングッズはインテリア雑貨などが大ヒットしているなか、あまり注目されないのが食品関連。
実はコスパがよく、おいしくて使える食品がたくさんあるんです!
今回はSNSで話題になっている、ダイソーの「やさいシート」をご紹介。おすすめのアレンジも紹介するので、ぜひチェックしてください。
やさいシート 各110円(税込)
「やさいシート」は野菜のおいしさをそのままシート状にした食品。傷があったり、変形していたりと、通常は出荷されない規格外の野菜を使用して作られており、食品ロス削減に貢献しています。
農林水産省によると、日本では年間612万トンもの食品が破棄されているそう。廃棄しなければならないものを適正な値段で買取って加工することで、生産者の支えにもなっているのです。
ダイソーのやさいシートは、「にんじん」「むらさきいも」「ほうれんそう」「かぼちゃ」の4種類。
1パック5枚入りで、価格は110円(税込)。賞味期限は2年と長いので、災害時の備蓄にもなります。
原材料は野菜と寒天のみで、食品添加物や化学調味料、アレルゲン28品目、グルテンが使われていないため、食事に制限がある方でも安心して食べられます。
野菜の栄養分がそのまま残っていて、ビタミンや食物繊維も豊富。食品ロス削減に貢献しながら、不足しがちな栄養も摂取できてしまうんです。
生春巻きの皮のような見た目で、大きさは11×9.5cmほど。野菜の種類によって、厚みや硬さが若干異なります。
「にんじん」「ほうれんそう」「かぼちゃ」は薄くてやわらかく、「むらさきいも」は厚みがあり少し硬め。
そのまま食べてみるとパリッとした食感で、口に入れるとふにゃっととろけます。
味はクセがなく、野菜本来の甘みを感じられます。
やさいシートの使い方
薄くてやわらかい「にんじん」「ほうれんそう」「かぼちゃ」は割れる心配がなく、春巻きの皮や海苔のように食材を巻くのに使えます。
厚みがある「むらさきいも」は、丸めると割れてしまうので霧吹きか湿らせたキッチンペーパーで湿らせるのがおすすめ。
また、「やさいシート」は格子状の模様が入っているため、手で雑にちぎってもまっすぐに切れます。キッチンバサミでカットしたり、型抜きで可愛い形に加工することも可能。
さらに、水を含ませるとジュレ状になるため、離乳食や介護しても活用できます。