家庭でもアウトドアシーンでも、時間をかけてコーヒーを楽しむ方が増えてきています。
そんな中、世界中のコーヒーファンたちから注目を集めているのが、注射器のような形をしているコーヒーメーカ―「エアロプレス」。
エアロプレスで淹れたコーヒーは、ハンドドリップやフレンチプレスなどとは異なる味わいが楽しめます。
今回は、エアロプレスを実際に使いながら、コーヒーの淹れ方や味についてレビューします。
エアロプレス エアロプレスゴー:4,987円
「エアロプレス」は、2000年代に入ってから作られた新しいコーヒー抽出器です。エアロプレスを開発したのは、フリスビーの会社であるAEROBIE社。
「コーヒーがうまく淹れられない」という知人の悩みを解決するために発明されました。
2008年からは世界大会「WORLD AEROPRESS CHAMPIONSHIP」が開催されており、コーヒー好きの人たちから注目を集めています。
エアロプレスの特徴
ここからは、エアロプレスの特徴についてご紹介します。
誰でも美味しく淹れられる
エアロプレスの大きな特徴は、誰でも美味しくコーヒーを淹れられること。自宅で手軽にできる抽出方法「ハンドドリップ」は、蒸らし方や湯の注ぎ具合など、淹れ方によって味が左右されます。
エアロプレスは、レシピ通りに豆とお湯を淹れれば、誰が作ってもプロが淹れるコーヒーに近づけることができます。ハンドドリップやエスプレッソのように高い技術を必要としないので、コーヒー初心者におすすめです。
さまざまな味わいが楽しめる
エアロプレスのもう一つの特徴は、抽出できる味わいのバリエーションが豊富なこと。豆の量や挽き目、抽出時間を調整することで、さまざまな味わいのコーヒーを楽しむことができます。
エアロプレスは空気圧を使って短時間で抽出するため、豆本来の味わいを強く感じられるのが魅力です。
コンパクトで持ち運びに最適
フリスビーのメーカーが開発したエアロプレスは、プラスチック製で重さ470g、高さ134mm×幅104mmとコンパクト。持ち運びがしやすいので、キャンプやピクニック、山登りなどアウトドアシーンで使えるのが魅力です。
お手入れが楽
エアロプレスはパーツが少なく、コーヒーの粉が圧縮された状態で出てくるので、お手入れが楽ちん。使用後はフィルターと残りカスをそのままゴミ箱に入れて、汚れている部分を洗い流すだけで完了です。
エアロプレスでコーヒーを淹れてみた
続いては、実際にエアロプレスでコーヒーを淹れながら、使い方を説明していきます。
用意するもの
・エアロプレス本体(チャンバー・プランジャー)
・スクープ
・ペーパーフィルター
・パドル
・お湯
・コーヒーの粉
・コーヒーカップ