――ダンスをする方の印象が、大きく違っていました。ちょっと不良っぽい人が多いのかなと思ったら(笑)、みんな素直で礼儀正しくて純粋なタイプの高校生ばかりで、感動したのですが...

「やはりダンスは、きちんとした技術と、礼儀など、基本的なことがきちんとしていないとなかなかできないので、そういう意識を持った人が仲間として入ってくることが多いです。
そして、部活としてきちんとやらせてもらっているので、意識を高く持ってやっています」

――ものすごい運動量だと思いますが、ダイエットに良さそう…。ズバリ、ダンスは痩せますか?

「逆に練習した後すごく食べちゃうんで、そんなことはないです(笑)」
 

――衣装はどうしているんですか?

「踊りや曲のイメージに合わせて考えて、みんなで手作りしています」

――普段着ないステージ衣装やメイクをすると、やっぱり気持ちが引き締まりますか?

「はい、スイッチが入るかんじです(笑)」

 

このインタビュー中、みなさんは終始笑顔ではきはきと、明るく答えてくださいました!!

それを見ていてこちらもつい、「本当におめでとうございますっ!!」の言葉に力が入ってしまいました。

積み重ねた練習の末、頂点の栄冠を勝ち取った喜びは言葉にならないほどのものだと思います。

 

これからも、彼らのような多くの高校生ダンサーが生まれ、さらに見るものを驚かせ感動させるパフォーマンスを繰り広げてくれることでしょう。

どこをどう見ても「いいヤツら」ばっかりの、かっこいいダンス部員のみんなに心からのエールを送りつつ、これからのご活躍に益々期待したいと思います!!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。