見やすいアンフィシアター
©︎Disney
舞浜アンフィシアターはその名の通り半円形型のシアターで、元々シルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場として作られたことから、かなり見やすい劇場。
半円型の舞台が客席上に飛び出ているので、幅広い席から見やすく、奥行きもある舞台です。
また、今回から新演出版として、舞台美術が変更になっています。
これにより、野獣の城のセットも大幅に変更。
魔法の薔薇がある西の塔も、自由に動けるセットになっています。
曲中にも左右に移動するため、上手下手に寄った座席からでも、セットが比較的見やすくなりました。
奥行きのある舞台
特に奥行きが感じられるのは「人間に戻りたい」のシーン。
舞台を3層に分けて、奥行きによって召使いたちやベルとビーストの感情を表現しています。
より深みのあるシーンになりました。
第2幕は約45分というコンパクトな構成。
その中で「何かが変わった」(アニメーションの「愛の芽生え」)、「人間に戻りたい」、「美女と野獣」という名シーンが、連続した物語として、楽曲面でも舞台演出面でもシームレスに繋がっています。
一度涙腺が緩むと泣き止む暇がない、怒涛の展開です。
ミュージカルならではの生の迫力と感動の詰まった舞台。
いよいよ東京ディズニーリゾートに本物の『美女と野獣』がやってきました。
何度も観劇したくなる、必見の舞台です。
チケットは2023年10月31日(火)公演分まで発売中。
券売状況によっては当日券もあるので、パークやホテル、イクスピアリを訪れた際に立ち寄ってみるという、新たな楽しみも加わりました。
「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます
関連記事