「一年ほど付き合った彼女がいましたが、喧嘩になるとすぐ謝る割に行動がまったく改善されず、疲れてしまった僕から別れてと言いました。
デートの待ち合わせに遅刻する、LINEを既読スルーする、俺といるときに友人と平気で長電話するなど、大事にされている感じがなかったですね。
『俺の気持ちを考えてほしい』と言うと『ごめんなさい』と謝るけれど、『次からはこうする』って言葉がないのですよね。
『LINEは返すのを忘れてしまう』と言うから『そのときは返事を催促していい?』と言うと『それはプレッシャー』、友人との長電話は『後回しにすると申し訳ないから』、結局俺の気持ちなんてまったく考えてくれなくて。
『もう別れたい』と言ったときは、『いい彼女になるからそんなこと言わないで』と泣かれたけれど、このときも具体的に行動を変えるような話は出ませんでした。
周りには一方的に彼女を振ったと思われたけど、実際に付き合っていた身としてはとても信頼できる関係とはいえず、彼女は今も僕に未練があると聞くけどもう口をきくのも嫌ですね」(32歳/営業)
自分の言動について、本当に申し訳ないと思うのなら「次はこうする」と提案ができるはずですが、それがないのは変わる気がないからです。
改善を考えないのはパートナーの気持ちを無視することと同じで、結局は片方だけに負担がのしかかります。
付き合った人にしかわからないこんな窮屈さは、潔く手放すのが自分のためです。
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