アメリカのフロリダ州にある、世界最大のディズニーリゾート「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」。
ディズニーファンなら一度は行ってみたいと思う、憧れの聖地ですよね。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、2021年10月1日から2023年3月31日まで、アニバーサリーイベント「The World's Most Magical Celebration」が開催されています。
このイベントは、リゾート内で一番最初に開園した「マジック・キングダム」の開園50周年を記念したもの。
実はリゾート内には、マジック・キングダム以外にも、誕生から50年を迎えた場所があるのです。
今回はアメリカのディズニーファンも「一度は泊まってみたい」と憧れる、2つのリゾートホテルをご紹介します。
50周年を迎えたホテルが2つも!
アメリカ・フロリダ州のオーランドに、最初のテーマパーク「マジック・キングダム」がオープンしたのは、1971年10月1日のこと。
それから50年、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、4つのテーマパークを抱える、世界最大のディズニーリゾートとなっています。
実はマジック・キングダムの開園に合わせて、パーク近くに2つのリゾートホテルも誕生しました。
それが「ディズニー・コンテンポラリー・リゾート」と「ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」です。
どちらのホテルも開業から50年以上がたちますが、何度もリニューアルされており、古さは全く感じられません。
むしろ現在でも高級リゾートとして、アメリカの多くのファンから長年愛されているのです。
それでは、2つのホテルの魅力を見ていくことにしましょう。
ホテルの中をモノレールが通っている!?
まずは、マジック・キングダムからも歩いてすぐの、「ディズニー・コンテンポラリー・リゾート」をご紹介します。
ディズニーワールド内にあるディズニー直営のホテルは、以下の5つのランクに分けられています。
- デラックス・ヴィラ
- デラックス
- モデレート
- バリュー
- キャンプグラウンド
コンテンポラリー・リゾートは、上から2番目の「デラックスリゾート」です。
このホテルの大きな特徴は、建物中央にある大きな吹き抜けと、そこを通り抜けるモノレールですね。
ホテルの中に駅があり、発車したモノレールは壁に開けられた穴を通っていくのです。
これが50年前に建てられたとは、信じられないですよね。
建物中央には、映画『ふしぎの国のアリス』などの色彩設計を手掛けた、メアリー・ブレア氏の大きな壁画も飾られています。
高さは90フィート(約27メートル)もあり、その大きさに圧倒されるはず!
メアリー・ブレア氏といえば、「イッツ・ア・スモールワールド」のコンセプトアートを手掛けたことでも有名ですね。
もちろん、ホテルからはマジック・キングダムの花火や、自然豊かなウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを一望することができますよ。