思ったとおり、見た目インパクトは「うわぁ~」って感じ。
貞子がうごめくイメージを氷で表現。聞くと井戸を演出したという。
ペルノーという薬草リキュールを使用していて、香りも味も独特である。
「好き嫌いがものすごく出る、お酒です」とバーテンダー。でも「『貞子』おかわり!」と言われるより「うわぁ~!」とお客さんに言ってもらわないとね、とのことでした(笑)。
その後もロバート・レッドフォードをイメージしたカクテルや、オードリー・ヘップバーンをイメージしたカクテルを作ってもらい、見て、飲んで、余韻に浸ってしまう飲み物の数々に感心。
対して、バーテンダーは我々の飲みっぷりに「けっこうみなさん、飲める口ですね!」と驚いていた。
なおこのお店ではアカデミー作品賞、アメコミ、コメディなど、時期によって映画にあわせた特集を組み、カクテルを提供しているとのこと。
私たちがお店に伺った時期は「コメディ映画」特集をやっていて、『ゴーストバスターズ』『俺たちフィギュアスケーター』『変態仮面』といったカクテル名に我々女性陣は惹かれてました。
次回は監督&主演映画特集とのことで、そこで今回私たちが飲んだ『ランナウェイ/逃亡者』もラインナップされるらしい。
いろんなお酒の味が楽しめるのはもちろん、話のネタにもなると思うので、興味を持った人はぜひ一度、お店に行っていろんな映画カクテルに挑戦してみてほしい。
ちなみにいろいろと飲ませてもらって、私が再度、注文してみたいのはロバート・レッドフォードをイメージした、ウィスキーベースのカクテルだ。
「レッドフォードがおいしければ、うちのお店のお酒はなんでもイケます!」とバーテンダーのお墨つきまでもらった。
そういえば、余談だが映画関連以外のリクエストも受け付けるとのこと。
最近では半沢直樹のカクテルを作ってほしいという注文が殺到。
バーテンダーいわく、「ドラマが終了しないとイメージが固まらないので、作れない」とのことだったが、ついに最終回を迎えたので、「今なら大丈夫!」とのこと。
こちらも気になる人はぜひ注文してみては?

八月の鯨
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