「小さい頃から武道に励んでいて体が大きく、好きになってくれる女性は俺の男らしさに引かれて守ってもらいたがる人ばかりでした。
精神的にも『強そう』と思われて、印象を下げたくないし落ち込んでいるときも無理をするのが当たり前みたいになっていました。
しかし、今の彼女は『しんどいときはしんどいって言わないと』と、俺が大変そうなのを見たときはデートを家で過ごすことに変更してくれます。
俺の好物を作ってくれるのもうれしいのですが、『私が帰ったほうが楽なら言ってね』と気持ちを確認してくれるのがありがたいですね。
正直、自分の印象から女性の気遣いはいらないと思っていたけれど、こうやって普通に大切にしてもらうとやっぱりうれしいし心が休まるし、ありがたいですね。
人に合わせるのが誠意だと思っていて、それを話したときに『それもいいと思うけど、甘えたくなるときもあって普通だよ』と返してくれたのは忘れません。
こんな彼女をずっと大事にしたいと思っています」(35歳/配送)
彼女に甘えることがそもそも「ない」と思っている男性もいて、それは他人が感じる自分の印象や評価を大切にしたいという理由もあります。
でも、人であるなら疲れるときも落ち込むときも当然にありますよね。
印象に関係なく人として大切にしてくれる彼女を見ると、心からリラックスできるしそんな自分を受け入れることもできます。
本当に大切にしたいのはこういう人なのだと、改めて思います。
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