今年はWBC侍ジャパンが優勝した前後、例年より早めに各地で桜が開花しました。
コロナ禍で強いられていた自粛も緩和したことで、お花見など春のイベントで自由と解放感を満喫している人も多いかもしれませんね。
春は新学期、就職、部署異動など環境が変わると、新しい出会いが待っています。
本格的な春の出会い到来はこれから。それまでに運気アップにつながる行動を実践してみませんか?
春の出会いを招く運気アップの行動を
1: 気づきを得る行動
32歳のAさんは、小学校の時からモテモテ。中学生で彼女を巡って3人の中学男子がバトルを繰り広げ、高校生になると電車やバスの車中で大学生や社会人に声をかけられ、いつも男性に追いかけられていました。
ところがいざ交際になっても長続きしないのです。
「私の悪いところは、積極的にアタックされるとつい付き合ってしまうこと。時には既婚者からアタックされることも。でも断り切れなくて、つい不倫してしまったり。優柔不断なんです」
特に好きでもない男性と付き合うことになるなど、Aさんにとって幸せとは言えない恋愛が続いていました。
そんなAさんに転機が訪れます。
女友達が常連というバーに一緒に飲みに行った時、60代のマスターの一言にはっとしたそうです。
「複数の男性の匂いを取り払うと、きっとあなたを大事にしてくれる男性に会えますよ。愛の椅子は一つだけですから」
最初はマスターの言葉の意味がわからなかったAさん。
「女友達の結婚式に続けて出席するうちに、新郎が新婦を心から愛して大事にしていることがわかったんです。するとマスターの発言が重くのしかかってきて」
ちょうどその頃、会社が新規事業設立のための海外留学の募集があり、Aさんは「チャンス!」と応募を決意します。審査が通って、海外留学へ。
「心機一転を図った留学先で、コロナ禍になってしまいました。授業はオンライン。しかもすぐに帰国でなくて苦労しましたが、自分を見つめなおす時間を得たのはとても幸運でした。
コロナが落ち着いた頃に帰国。数年ぶりに出席した同窓会で幼馴染に再会すると、Aさんと価値観が類似していることがわかって、Aさんから「付き合ってください」と告白したそうです。
「優柔不断な自分とさよならできたら、新しい出会いがありました」
自分の中にあるマイナスに勇気をもって向き合うこと、そして改善することを意識すると。自然に断捨離できて、メンタルも強くなっていきますね。