4: 今年中に婚約すると決める 

パーティや友達の結婚式など新しい出会いの可能性がある場合は、まず自分の婚活ノートを見直しましょう。

もし婚活ノートを作成していない場合は、過去の婚活の履歴を書き出しましょう。

相手の履歴(職業や住まい、身長など身体的な特徴、学歴、両親の情報など)と、相手とのやりとり(食事や会話、ラインのやりとり)、婚活の経緯と縁がなかった理由など、なるべく一目でわかるように作って、自分の傾向を知り、縁がなかった理由を考えて、データを作成するのです。

さらに友人らとの食事のときに、恋愛観や婚活の目標を話すこと。こうする! と宣言のような強い決意を述べるのです。

きっと友人たちは意見やアドバイスだけでなく、今後もあなたの応援をしてくれるでしょう。

5: 日常をちょっと非日常にしてみる

ヘアメイクやファッションを変えてみる、お昼は外食ランチからお弁当にする、駅までの道のりを変えてみる、朝食のメニューを変える、活動を朝方に切り替えるなどなど、脱マンネリをはかってみましょう。

朝1時間半ぐらい早く家を出て、駅までのルートを変えてみたデザイナーのCさん(27歳)は、早朝から営業しているパン屋さんのカフェを発見。モーニングをしながら、スマホをしまって読書をするようになったそうです。

押しアーティストの愛読書を読み続けていると幸せな気持ちが広がって一日のスタートも爽快になったとか。

その年に友人のホームパーティーで知り合った年下の男性がそのパン屋さんの近くに住んでいて、Cさんを時おり見かけたことから話が弾んで、カフェで待ち合わせをするようになってやがて交際に発展したそうです。

彼氏ができたときに慌てないように、掃除をマメにして部屋を綺麗にしたり、手料理を増やしたりセンスのある食器を増やしてみるなど、準備万端にしておくのも効果的です。

「恋人ができる!」と想定することで、綺麗を心掛けてファッションやメイクを変えたD子さん(26歳)は、自分でもびっくりするほどモテモテになったそうです。

環境が変わる季節は心身ともに疲労してしまいがち。そんな時こそ、ポジティブに目標を決めて一歩踏み出していきたいものです。

新たな出会いに向けて、小さなことから実践してみましょう。

コラムニスト、小説家、ルポライター。2万人以上のワーキングウーマンを取材し、恋愛、婚活、結婚をテーマに執筆。「英語でリッチ!」で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。07年10万人に一人の難病を後遺症なしに完治。「生きるを伝える」(テレビ東京)に出演。ブログ:「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪」