「匿名でツイッターをやっています。

普段は趣味のゲームについてよく書いているのですが、みんなでご飯を食べたときは写真を撮って投稿していました。

リアルで僕のアカウントを知っている友人も多く、ツイッターだけのつながりのフォロワーさんも増えて楽しくやっていたのですが……。

男友達の知り合いの女性を好きになり、その子もツイッターをやっているので思い切ってアカウントを教えたらフォローしてくれて。

好きな女性に投稿を読まれるって緊張するなと思ったけれど、たまにLINEで投稿に触れてくれることもあってうれしかったです。

あるとき、元カノから連絡が来てある漫画を貸してほしいと言われ、元カノにはまったく未練はなく今は友達関係なので気軽にOKしました。

僕のアパートの駐車場で漫画を渡す約束をしたのですが、ふと思いついて漫画の入ったバッグと元カノの足先がほんの少し映るように写真を撮りました。

写真を元カノに見せてツイッターに投稿していいか尋ねたらOKをもらえ、その後『友人に漫画を貸した』という内容で投稿したのですが、どこかで好きな人に気にしてほしいなと思ったことは否定できません。

少ししてから好きな人とLINEで話したとき、『仲良しの女の子がいるのだね』と言われたときは思わずドキッとしたけれど、『漫画を貸しただけ』と返したら『わざわざ映るように撮るもの?』とツッコまれて、におわせはばれるのだな、と冷や汗をかきました。

自分あてのにおわせだったことも多分その女性は気がついていて、それからしばらく何を投稿してもいいねがなくて、寂しかったです。

今は時間が経ってまたツイッターでもやり取りが復活していますが、よこしまな考えは結局自分を苦しめるのだな、としみじみ反省しました……」(26歳/配送)

好きな人の関心を引きたくて「におわせ」をしてしまう人は、多いと思います。

ですが、狙った嫉妬ではなく「におわせ」そのものを見抜かれたことがわかると、気まずいし恥ずかしいし、後悔するのもよくあることです。

関心を引くのなら、ネガティブな気持ちではなく前向きに関わりたいと思ってもらえる内容を心がけたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line