カラフルな風に導かれ、自分の生きる道を決めたポカホンタス

ディズニー・ハーモニー・イン・カラー ©Disney 撮影/つるたま

ディズニー映画『ポカホンタス』の主人公ポカホンタスは、先住民族の娘で、大自然の中を自由に駆け回る好奇心旺盛な女性です。

映画の中でポカホンタスは、「カラー・オブ・ザ・ウィンド」という曲を歌うのですが、東京ディズニーリゾートでパレードを見たことがある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

新大陸征服のためにポカホンタスの住む地にやってきた、イギリス人探検家のジョン・スミスは、先住民族の彼女に対して「何も知らない」と言います。

そんな彼に向かってポカホンタスは、「風の絵具は何色? 」と逆に問いかけるのです。

映画を見た方でしたらわかると思うのですが、この風が本当にカラフルで美しいんです。

色とりどりの風は、ポカホンタスを導き、イギリスへ帰るジョン・スミスの船を後押しします。

 ~未知の世界へ~ ユニットの最後部には、この風を擬人化したようなダンサーが踊り、まるで映画さながらの光景を見せてくれます。

また、続編である『ポカホンタス II/イングランドへの旅立ち』という作品で、ポカホンタスは平和の使者としてイギリスへと旅立つことになります。

ディズニーアニメーション史上初めての歴史上の人物である彼女の人生は、まさに未知の世界の連続だったと思います。

そんな彼女がフロートの最後を飾るのは、東京ディズニーリゾート40周年を記念して始まったパレードに深みを与えてくれていると思いませんか? 

メリダ、モアナ、ラプンツェル、ポカホンタス。

この4人のプリンセスは、年齢も出身も時代も違いますが、共通して自分の信念や決意、勇気を持って行動しています。

いつだって、自分の人生を決めるのは自分自身だし、自分が何者かを決めるのも自分自身だし、夢を叶えるための一歩は自分の足で踏み出さなきゃ始まらないし、たとえ何が起ころうと自分の誇りを胸に抱いて生きていくのは大切なことだと、~未知の世界へ~ ユニットのプリンセスたちは教えてくれます。

「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」をぜひご自身の目で見て、彼女たちから未知の世界を超えていく力をもらってくださいね! 

東京ディズニーランド
デイタイムパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」
公演期間: 2023年4月15日(土)〜
公演場所: パレードルート
公演時間: 約45分(1日1回/日中)
フロート台数: 12台

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