9と4分の3番線とホグワーツ特急
まずは「9と4分の3番線」と「ホグワーツ特急」から紹介します。
9と3/4番線は、「ハリー・ポッター」シリーズの映画制作に携わったクリエイターが伝統的な技術を駆使して作り上げました。
ここに展示されているホグワーツ特急の基礎として使われているのは、1929年に作られた“ダンブルトン・ホール”と呼ばれるイギリスの蒸気機関車です。
かつてグレート・ウエスタン鉄道が所有し、引退するまで35年以上運行されていた蒸気機関車をイギリスで改装した後、日本に運搬され、スタジオツアー東京に展示されることとなりました。
このエリアでは、スタジオツアー東京オリジナルのセットとして『ファンタスティック・ビーストとダンプルドアの秘密』に登場するザ・グレート・ウィザーディング・エクスプレスが展示されます。
車両は作品の時代設定に合わせたアールデコ調のデザインで、バーズアイ・メープル、エボニー、ブラス・インレイ・ストリップといった素材で 外観が再現され、細部にわたって華やかに装飾されています。
ニュート・スキャマンダーが、魔法使い、魔女、パン屋を営むマグルの勇敢なチームを危険な任務に導くシーンが描かれ、ニュート・スキャマンダー、ジェイコブ・コワルスキー、テセウス・スキャマンダー、バンティ・ブロードエーカー、ユスフ・カーマ、ユーラリー・“ラリー”・ヒックスの衣装も展示されます。
ダイアゴン横丁
ダイアゴン横丁はにぎやかな商店街で、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって、新学期の準備に欠かせない場所。
グリンゴッツ魔法銀行でガリオンをおろしたり、魔法動物ペットショップで愛すべきペットを選んだりと、この通りにはホグワーツの生徒に必要なものはなんでも揃っています。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで見た街並みとはまた違った雰囲気。ゴブリンが経営する「グリンゴッツ魔法銀行」もありました!
ダイアゴン横丁に足を踏み入れれば、実際に映画制作に携わったクリエイターが手がけたクラフトマンシップ溢れるこのセットを間近で見ることができます。
ダイアゴン横丁には、お店について詳しいインストラクターを配備。気さくに話しかけてくれて、細かい見所などを説明してくれます。ここでしか聞けない情報がいっぱいで、新しい発見ができること間違いなし!