飲み会の席や雑談の場などで、いきなり「モテるでしょ?」と、女性に話を振ってくる男性も珍しくないです。

女性にしてみれば、暗に「君ってモテそう」と言われているような気分になるので、言われて「嫌な気はしない」言葉でもありますよね。

ところでこの「モテるでしょ?」には、男性のどんなホンネが隠されていることが多いのでしょうか。単なる社交辞令? それとも、何か別の意味が隠されている……?

気になる男性から言われたときほど、その真意を知りたい女性も少なくないのではないでしょうか。

今回は、20〜40代の男性に、女性に対して「モテるでしょ?」と口にするときの隠れたホンネをぶっちゃけていただきました。

1. 社交辞令で褒め言葉として使う

今回話を聞いてみると、予想通りで「『モテるでしょ』は、単なる社交辞令」と思っている男性も、少なからずいました。

「自分磨きを頑張っていそうな子には、なるべく言うようにしています。

モテるって言われたら嬉しいと思いますし、僕も言ってほしいタイプです」(36歳)

「自意識が強そうな子には、褒め言葉のつもりで言うことがあります。

天気の話をするみたいな感じですかね、ちょっと褒めておきたい子にも、社交辞令として進んで使っています」(28歳)

会話に困ったときや、とりあえず目の前の相手を褒めたいときにも「モテるでしょ?」は、社交辞令的に便利なフレーズになっているみたいです。

2. からかっているつもり

また、目の前にいる女性を、ちょっとからかっているつもりで「モテるでしょ?」を使うという男性もいました。

「いかにも“私ってモテるの”と言いたげなキラキラ女子に、合コンで言うと、その反応が面白いですよ。その気になって認める子もいれば『そんなことないよ〜』って否定してくる子もいます。

自意識がどのくらい強いのかをチェックできるし、僕は結構頻繁に、初対面の子にも言っているかもしれません」(33歳)

「これを言うと、喜ぶ子が多いから、ちょっとからかうつもりで言うことも多いです。深い意味はないですね」(35歳男性)

「いじりたいタイプの子がいるときに、相手の気分を害さないだろうから、使いやすいと思っています」(43歳)

ポジティブな意味ではなく、どこか小馬鹿にしたようなテンションでも「モテるでしょ?」と言ってくる男性もいることは、覚えておいて損はないかもしれません。