「ジムで知り合った年上の男性がいて、ふたりで食事に行けるくらい仲良くなりました。
連絡のペースも合うし話も盛り上がるし、付き合えたらいいなとは思っていたのですが、問題は彼がいろんな趣味を持っていて週末もゆっくり過ごす時間が短いこと。
彼も私に好意を持ってくれていて『彼女になってくれたら』みたいな話はするけれど、『もう少し一緒に過ごす時間がほしいな』と言えば難しい顔をするし、なかなか関係は進みませんでした。
それで言い争いになり、『俺に趣味を捨てろと言うのか』と怒る彼に『私のせいで何かを諦めるような言い方はしないで』と返したら、『じゃあ好きなら我慢するのが当たり前だろう』と言われたのでその時点で諦めました。
自分は何も変えるつもりはないのに私には耐えることを求める、それに愛情を持ち出すのって、卑怯だし私は違うと思います。
一緒にいれば楽しいけれど、彼女に忍耐を強いる男性ってモラハラな雰囲気があるしダメでしたね」(33歳/セールス)
自分の状態について受け入れることが相手にとっては我慢になる、それを理解していながらあえて求める人は、こちらを対等な人間とは思っていないといえます。
こちらには忍耐を求めるけれど自分は何も変わらない、それを愛情の証とするのは、当人にとってだけ幸せなことですよね。
女性は「卑怯」と言いましたが、それが率直な感想であり、逆の立場なら自分はそれを受け入れるのか疑問です。
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