婚活”と聞くと、婚活パーティーに行かないと結婚できない、と思ってしまいがち。でも、筆者の周囲を見渡すと、特別な行動ではなく、生活のちょっとした部分を変えたり、行動を少しプラスすることで、パートナーを見つけている女性ばかり。

そこで今回は、失敗しないアラサーの婚活心得についてお届けします。

「未知なる領域」より今の生活プラスα

「そろそろ、やばい。結婚できないかも……」と、深夜、ひとりぼっちの部屋で、焦って申し込んだ婚活パーティー。夜中に書いたラブレターを送ってはいけないように、焦って申し込んだ婚活パーティも危険。超社交的でない限り、いきなり婚活パーティーに行くのは、心を疲弊させるもとになってしまうかも。

婚活パーティーは、確かに、新しい出会いは期待できます。でも、失敗すると、二度と行きたくなくなるなど、婚活を諦めたくなる要素を含んでいるようです。筆者の友人でも、パーティーに参加して「婚活、疲れた……」と言う経験者は多くいます。

不特定多数の見知らぬ人と会い、連絡先を交換し、交際に繋げるには、相当のコミュニケーション力と体力、精神的なタフさが必要です。そして、参加したパーティーで思い通りの結果が出ないと「もういいや」と、婚活そのものを諦めたくなってしまうようです。

でも今は、自分から動かないと、結婚が難しいといわれる時代。婚活パーティーが原因で、婚活自体を投げ出してしまったら、その結果……。

最初から無理して婚活パーティーに行くと、失敗しがち。まずは「今の生活にプラスα」の意識で相手を探す方が、いい人に出会う確率が高い。”婚活”=「今の生活を少しだけ変える」くらいの意識からスタートして、それでも何も変わらなければ、次のステップに進みましょう。