ナチュラル派に人気の万能の粉といえば「重曹」。洗剤の代わりや、焦げついた鍋などに使えるだけでなく、お肉を柔らかくしたり、野菜のアク取りにも活用できる万能の粉なんです。

そんな重曹の新しい活用方法として最近人気なのが「デンタルケア」。なんと歯磨き粉ではなく「重曹」を使うことで虫歯を予防するどころか、初期の虫歯であれば治してくれるそうです。

一体どういうことなのでしょうか?

 

なぜ「重曹」で虫歯が治る?

その主な理由は、重曹がもつ「アルカリ性の性質」に秘密があります。

虫歯は、虫歯菌によって出された「酸」によって歯が溶けるために起こる現象。重曹は虫歯菌が出す「酸」を「アルカリ性」で中和、歯が溶けるのを防ぐだけでなく、歯の再石灰化をも促してくれるとのこと。

 

 

口臭やホワイトニングにも効果があるの?

重曹のアルカリ性の性質が、口臭の元になる「酸化物(食べかす)」を中和することで臭いを抑える効果もあります。

また、重曹の持つ「研磨作用」が黄ばんだ歯を白くする「ホワイトニング」にも効果的です。