「心に残った感動の名場面」のコーナーでは、アクション、涙、愛といったテーマで分けた映像についてふたりが語った。

日本でも韓国でも「あれは、どんな意味なの?」と話題を集めたラストシーンについて、キム・ボムが「受け取る人によって解釈の違うエンディング。

それぞれの心に長く残るものになってほしい」と語ると、チョ・インソンが「以下、同文です。最高!」と続けた。

 

チョ・インソン 
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キム・ボム 
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GUMMYのステージを挟んで、後半の冒頭は、ふたりが客席から登場。ファンの質問を直接受けるコーナーとあって、会場全体が熱狂の渦に。

あまりの格好の良さに質問のチャンスを得ても何も聞けなかったり、泣き出してしまうファンがいたりと、すさまじいほどの盛り上がりをみせた。ステージ上に戻ってからは、抽選で選ばれたファンと一緒に名場面を再現。

ファンをおぶったチョ・インソンが重そうに「ヨン、ずいぶん…変わっちゃったのか?」と聞いて笑わせたり、後ろから抱きしめながら料理を手伝ったりした他、キム・ボムも、毛布で隠れてキスをする名シーンを再現した。

THE ONE 
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さらに、THE ONEもゲストで登場。こちらも印象的だった挿入曲『A winter Story』などを歌い上げた後は、プレゼント抽選会からフィナーレへ。キム・ボムに続いてあいさつに立ったチョ・インソンは「今日はちょっとふざけすぎちゃったかな? 理解してください」と語った後、「作品ごとに、観てくださる方々、皆さんが大切だと感じます」と、客席を埋め尽くしたファンへ感謝の言葉を伝えた。

写真:©iPONYCANYON INC.

関連サイト

チケットぴあ チョ・インソンのアーティストページ [https://artist.pia.jp/pia/artists.do?artistsCd=67280033]

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チョ・インソン 日本公式サイト [https://www.zo-insung.com/]

 
 

さとう ゆう ライター。留学経験を生かし、映画やドラマなど、韓国エンターテインメントについての記事を『韓流ぴあ』『キネマ旬報』などに執筆。訳書に『私書箱110号の郵便物』(イ・ドウ著/アチーブメント出版)がある。

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