本当にそう思います。これまでなかったことです。同世代で刺激し合って、「がんばっていこうな!」って、肩を組んで言える熱い仲間はいっぱいいたし、これからも出会えると思うんです。
でも、こんなにも大ベテランの方に信頼していただけて、
「わかりました。絶対、いい作品にします」
って、そういう言葉を交わせる人たちがいてくれるって、本当に幸せだなって思います。
ーー今回の作品に取り組んでいる佐江ちゃんは、「苦しい」とか「壁を超える」とか、そういう感じとは違いますね。
今回は、自分の「壁」を超えるというより、この作品をお客さまにお観せするために、どうすればもっと作品がよく見えるかを考えています。
それは、自分自身が地球ゴージャスのファンで、地球ゴージャスを大好きだからこそだと思うんです。それぞれのキャストの人たちが、ひとりずつそう思っているんです。
ーー岸谷さん、寺脇さん、本当に素敵な方なんですね。佐江ちゃんの言葉から感じることができます。
心を見てくれる人たちだからだと思うんです。おふたりの、表面だけじゃない感じがすごく好きです。
今回の作品のオーディションに受かったキャストの方々は、もちろんパフォーマンスがすごくて、地球ゴージャスの今回の作品を盛り上げてもらいたい、という方ばかりだと思うんです。
でも、それだけじゃなくて、熱い思いや、きれいな心をもっていなきゃ、キャストに選ばれていなかったと思うんです。本当に皆、1人ひとりが最高なんです。
キャストの皆が、五朗さんと寺さんをすっごく好きだと思う。私と同じくらい!
ーー前回、岸谷さんと寺脇さんは、佐江ちゃんにとって「恩師」と言ってましたよね(第42回)。キャストの皆さんは、佐江ちゃんにとってどんな存在ですか?
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。