4: 相手の実家も「家族」という認識が薄い

結婚をすれば、相手の実家も親族になり、広い意味では「家族」です。

しかし新婚時代から不協和音が強いカップルは、どちらか一方または双方が「相手の実家は家族である」という考えが薄く、自分の実家と義実家はまったく別のものとして捉えている場合も少なくありません。

現実的な話としては、相手の実家は自分の実家とは異なって当たり前なのですが、結婚当初からその意識が強すぎると、義実家と本当の意味で打ち解けるのにも時間がかかります。

また、ちょっとした態度や行動にもその気持ちが表れてしまいやすいので、パートナーを不安にさせやすいのです。

相手の実家を自分の実家ほどには大切に思っていないかのような行動が原因で、夫婦間の口論や相手への落胆にもつながりやすくなるため、新婚当初からすきま風が吹きやすくなります。