――日本でもおなじみの十二支は、中国語で生肖や、属相といいます。それぞれ12の動物は中国語で、(ね)、(うし)、(とら)、(う)、(たつ)、(み)、(うま)、(ひつじ)、(さる)、(とり)、(いぬ)、(い)と言い表します。

ふむふむβ(□-□ ) フムフム

――この12の動物のうち、一番最後の動物は、日本では「イノシシ」ですよね。でも、中国では「豚」なんですよ。は「豚」を意味するんです。なので、日本で亥(いのしし)年生まれの人は、中国に行くと豚年生まれ、ということになるんですよ。

豚さんかーー。そうなんだ!!!

――中国で豚は富や財、子孫繁栄を象徴する縁起のよい動物。逆には、中国でも敬遠されてしまう動物のため、年を、小さい龍を意味する小龙といったりするんです。

なるほどーー。

――そのほかに、中国生まれの占術、四柱推命の考え方で、十二支には相性のよい組み合せがあるといわれてるんですよ。4つのグループに分けられた、同じグループの人が集まると大きな力を発揮するといわれているんです。

と、と、
と、と、
と、と、
と、と、

へえーーーー!!! 初めて聞きました! おもしろいですねーー。

――また、同じグループの人は、自分が困ったときに助けてくれる人という意味で、贵人といわれています。年生まれの佐江ちゃんの贵人は、生まれの人ですね。

あ! 佐江とママは一緒のグループだ! やったー。

――あと、このほかにも相性がいい組み合せとして、がいいといわれています。

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