はい。やっぱり今でも毎公演緊張するんです。ステージ上で何が起きるか分からないし、ゲネプロ(※公演直前、本番同様に行われるリハーサル)のときに一度、スカーーーーンって台詞、飛んじゃったんですよ!
しかも3つめの台詞で! あまりにも緊張しすぎちゃって!!!
――え! 本番前といっても、ゲネプロですと観客も入ってますよね。
はい。そのミスが自分の中にあったからこそ、今でも緊張がスゴイんです。逆に、そういうミスがゲネプロであったから、かえって良かったかなとも思えたりするんですが。
でも、一緒にステージ横でスタンバイする寺脇康文さんも、毎回緊張している様子を拝見してるし、岸谷五朗さんは、、、、あ、コレ言ってもいいのかな。。。 ステージ上で歌って踊ってる五朗さんの手が震えてたことがあったんです。もしかすると、五朗さんもスゴく緊張していたのかなって。
それを間近で見てたので、もう、緊張というか。。。 20周年を迎える地球ゴージャスをずっとやってきたお二人が、こんなに緊張されているのなら、それは自分だって緊張するし、その緊張されているお二人の背中を見て、いい意味で自分も緊張感を持たせていただけてるんです。
お二人のいい緊張感は、出演者全員に伝わっていると思うんですね。だから、毎回本当に、作品の内容は一緒なんだけど、公演一つひとつ、違う味のあるものができてるな、っていうのはスゴく感じますね。
――舞台での岸谷さんと寺脇さんの絶妙な掛け合いには、もしかして全てアドリブ? と思うほど、本当にお腹を抱えて笑わせていただいたのですが、そういう緊張感の中から生み出されていたんですね。毎回一つとして同じものはない、という舞台については、次回、もう少し詳しくお話を聞かせていただけますか?
はい。よろしくお願いします。
毎回もちろん緊張感はありますが、楽しさがそれを上回っているんですよ。あと、東京公演が終わってしまうさみしさも少しありますが。。。(;_;) 毎日舞台で羽ばたいてる様子を、次回はもう少しお話できたらと思います。寒い日がまだまだ続いていますが、皆さん風邪などひきませんように。次回も楽しみにしていてくださいね。谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
バレンタインデーに女性からチョコレートをもらった男性は、3月14日のホワイトデーにお返しをする。これは日本のお菓子メーカーが起こした日本特有の習慣で、もともとはこの日に、男性から女性へ“マシュマロ”をプレゼントする、というものだったといわれています。
中国語でホワイトデーは、白色情人节といって日本から流入した文化として紹介されています。バレンタインデーのお返しや、恋人たちの記念日として、ギフト業界では一大商戦の場ともなっていますが、白色情人节の言葉だけが先行して、文化としてはまだまだ定着していないのが実際のところです。
◎今回のフレーズ&単語
☆白色情人节【Báisèqíngrénjié】ホワイトデー
*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。
撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司 ヘア&メイク:JULLY
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