うーーーーん。何だろう。来てくれた友達やメンバーや家族の感想を聞いて、毎回ハッピーになってたかもしれない。

――佐江ちゃんのSNSに写真がたくさんアップされていましたが、たくさんの方が見に来られてましたね。お母様も、週1回ペースで足を運んだとのこと。

結果的に、母は7回、父は4回見に来てくれました。最後は千秋楽の日で、見終わった後、劇場を出て、すぐメールをくれました。

——先日お話しを聞いたとき(第48回)に、「”何回見ても、あっという間に時間がたっちゃうし、見るたびに毎回毎回違う”から”2月は何回行こうかな?”ってお母さんも楽しみにしてる」と言ってました。何度見ても魅力ある舞台ですからね。

「終わっちゃったね。。。」って送ってきてくれて、東京公演が終わって、ママもきっとさみしいんだなって、思いました。地方公演だと簡単には見に来られないですからね。

――お友達の感想で印象に残ったのは?

メンバーではないんですが、同じアイドルの友達が見に来てくれて、その子の感想がとっても嬉しかったな。

やっぱりアイドルの世界は、私たちはそう思っていなくても、回りからみればアイドル同士、競争しているように思われがちだと思うんです。確かに、グループとして競い合わなければならない部分もあるんですが、実際に私たち自身はどうかというと、そうではなくて、とても仲が良かったりするんです。

その友達がくれた感想なんですが、「佐江ちゃんがこのキャストさんの中にいることを、同じアイドルとして誇りに思う。ありがとう!」って言ってくれたんです。そんなこと言えるなんてスゴイな、ってまず思ったんです。そして、本当に嬉しいなって。

その友達は、離れている立場だからこそ気づけたことかもしれませんが、でも内心では、そういう感想を48グループのメンバーからも聞きたかったな、って思いました。もしかしたらメンバーも、同じように感じ取ってくれてたのかもしれませんが、それを言葉にして言ってもらえたら、もっと嬉しかったな、っていうのがありますね。

なかなか会えない友達が見に来てくれて、涙ぐんでそういうことを言ってくれました。これは、忘れられない感想ですね。嬉しくて五朗さんに言っちゃいましたもん。

――岸谷五朗さんの反応はいかがでしたか?

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