HMVのイベントの後、仮面宣伝マンは「雪祭りに行っておいしいご飯でも食べたい」と密かに思っていた。
が、ここでまた、名古屋のドラマイッキ観イベントのエピソードを思い出す。(参照:【仮面ティーチャー】仮面宣伝マン、ファンによって課外授業が大幅変更! 追跡レポ【名古屋・岡山・広島編】https://ure.pia.co.jp/articles/-/20903)
札幌でもHMVのイベントをやっているときに、別場所でドラマイッキ観イベントが行われていたのだ。
「イッキ観に行っている人はHMVに行ってオリジナルグッズをもらうことができない…」と思った宣伝マンは、意を決して雪祭りをあきらめ、ドラマ『仮面ティーチャー』イッキ観イベントが行われているcube gardenへと向かうのだった。
現場に到着し、さっそく交渉に入る宣伝マンは、休憩時間に舞台に立つことを許可された。
そして舞台に登場。
司会者からさっそく突っ込まれる。
「この人、HMVでイベントした後、雪祭りにいってご飯を食べにいこうとしていたんですよ」
「宣伝ちゃんとしてくださいよ。ちっちゃい言われてますよ(笑)」
「HMVは盛況だったんですよね、HMVではこの人に会わないともらえないグッズ、カレンダーを配ったらしいです」
「ここでもなんか配ってくれないの?」
「ある」
「なに?」
「欲しい~」という声が劇場で盛りあがる。
よかった、みんな喜んでくれるようだ。
「仮面宣伝マン」はHMVでは配らなかった違う「オリジナルグッズ」を配ることを観客に約束し、退出。
温かい拍手が沸き起こった。
みんながドラマ「イッキ観」イベントを見終わって出てくるのを待ち構える仮面宣伝マンがステップを踏んでいる。ファンの嬉しそうな顔を想像すると、最近は踊りたくなるそうだ。
どうやら『恋するフォーチュンクッキー』の音楽が頭の中で流れているらしい。
それはさておき、出てきた観客に約束どおり千社札を渡し、いつものように低姿勢で見送った仮面宣伝マン。
雪祭りのご飯は断念したが、違う”満足"をここでも得たようだ。
cube gardenのイベント終了後、東京へと戻るために空港へと向かった仮面宣伝マン。東京大雪で欠航が相次ぐなか、仮面宣伝マンが乗る予定の飛行機は幸いにも50分程度の遅れで、無事、東京にも帰ることができた。
ファンにも"旅の運"にも見守られ、無事に名古屋・大阪・札幌3日間の課外授業の旅を終えた仮面宣伝マンであった。
まだまだレポートはつづきます…。
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