Q. 英語でなんて言う?   

Philip: Mandy、このパンフレット読んだかい?スペルミスがいっぱいあるんだ!お客さんには、これは送れないよ。

Mandy: そうなんです。Johnが本当に大失敗しちゃって。パンフレットの印刷を2、3日遅らせないといけません。

Philip: 準備が整ったら、パンフレットをもう一度僕に送ってくれるかい?発送される前に、もう一度チェックしたいから。

Mandy: 了解です。

Philip: ああ、それからJohnに私に会いに来るよう言ってくれ。彼にはちょっと小言を言っておかないとな。

ワンポイント解説

“send out” 一斉に配信する・発送する

何かを大勢の人に送る、ということを表わします。新聞やEメールを多くの人に、同時に送るというシチュエーションでよく使われます。

“mess up [activity/task]” [ ]を失敗する、台無しにする

あることに対して大きな問題を起こしてしまったり、失敗してしまったりしたことを意味します。この表現はかなりカジュアルな表現ですが、同僚どうしの会話などでは、使われることがあります。

例)John was fired because he screwed up the brochures.
Johnは首になったんだ、パンフレットの件で大失敗したからね。

“hold off on [activity/outcome]” [ ]を遅らせる

物事の状態が進めてもいいとなるまで、期日や計画を遅らせるということです。

例)It’s going to rain today, so we should hold off on the picnic until next week.
今日は雨が降るらしいから、ピクニックは来週まで延期すべきだね。

“send in” ~に呼ぶ

ある人をある場所へ来させて、しなければならない仕事や問題について、何かしらの行動を取らせる、ということです。上記の会話では、JohnはPhilipの部屋に呼ばれて小言を聞かされる、ということです。

例)Policeman: We just received a call. There’s a bank robbery in progress on 14th Street.
Police Captain: Send in all available units, immediately!
Policeman: 通報がありました。14番街で銀行強盗です。
Police Captain: 今すぐ、ありったけの部隊を送りこめ!
※police単独には、実際の警官だけではなく、特殊部隊や捜査官を含むというニュアンスがあります。

“give someone a piece of one’s mind” 一言説教をする、叱る

誰かを強く、叱ることを言います。この表現は、第三者に向けて、話者がある人物に小言を言うんだ、と話している状況でのみ使われます。実際に叱る相手(上記の場合はJohn)に、向けて使われることはありません。

例)○ “I’m going to give Ron a piece of my mind.”
× “Ron, I’m going to give you a piece of my mind.”