好きな人に気持ちを伝えたいけれど、ストレートすぎると引かれそうで怖いからつい控えめなアピールに逃げてしまう。
そんな女性は多いと思いますが、わかりづらかったり回りくどかったりする態度はかえって男性を混乱させ、積極的に関わる気持ちを奪うものです。
男性にとってわかりづらいと思う好意のサインには、どんなものがあるのでしょうか。
また、どんな接し方が好印象を残すのか、ご紹介します。
男性を混乱させる「好意のサイン」とは
「自分に気があるのかな」と感じる女性がいるけれど、こちらへの態度が一貫しないし会話でも曖昧な表現が多いとなると、どんな受け止め方をすればいいのかわからずに男性は混乱します。
女性からの好意を見ても「勘違いしたくない」「恥をかきたくない」と慎重になるのは男性も当たり前で、わかりづらいアピールばかりの女性は最終的に関わること自体をやめることも考えます。
傷つきたくないからと気持ちをごまかしながら接していると、男性のほうにも好意は育ちにくくなるのですね。
特に男性が「わかりづらい」と感じるサインにはどんなものがあるのでしょうか。
1.約束は「いつでもいいよ」でこちらに決めさせる
「仲のいい後輩の女性で、ご飯を食べに行くときとか『いつでもいいですよ』と毎回言ってくれるけど俺が日程を決めないと先に進まなくて、最近は面倒になってきました。俺に気があってふたりで過ごしてくれるなら、自分からも引っ張ってほしい」(25歳/企画)
「約束をするときに必ず『いつでもいいよ』と言う女性がいたけど、1ヶ月先の日を提案したら不機嫌になられて困った。『すぐ会わなくていいのか』って後から言われて、そう思うなら自分から会いたい日を言ってくれって思いましたね……」(32歳/製造)
男性を気遣うつもりで「いつでもいいよ」と言う女性は多いかもしれませんが、約束は自分からも「この日はどう?」と続けて提案する姿勢があると、男性は決めやすくなります。
男性が「わかりづらい」と思うのは、自分に合わせる様子を見せてくれるけど「決めてもらう側」に女性がいることで、そればかりだと「こちらに丸投げしているのか」とネガティブに受け取るのですね。
ふたりの時間なら、待つのではなく一緒に決めることを当たり前にしたいですね。
2. 自分からは連絡しないけれど「いつでもLINEしてね」と言う
「いいなと思ってLINEでやり取りをしていた女性がいたけど、『いつでも送ってね』とは言うけどそっちからはないんですよね。何だか一方通行だなと思って送るのをやめたら『飽きた?』ってそんなときばかりメッセージが来て、僕とどんな気持ちでやり取りをしているのか悩みました」(30歳/配送)
「LINEでは雑談でも盛り上がるし『いつでも送ってね』と言ってくれるから気軽に話せるのはうれしいけど、向こうから来ることは少なくて。それを言ったら『待ってるのに』って返されて、こっちがリードしないといけないのかと思ったら疲れを感じましたね」(25歳/接客業)
「いつでも連絡してね」は好きな人と話したいからこそ伝える本心ですが、問題はその後で、送られてきたものに返信する一方になると男性のほうは疲れてきます。
「常に自分から送らないと会話ができない」状態は、女性に好意を向けているとしても寂しさや物足りなさを感じ、いつしか「メッセージを考えることが億劫になる」という男性もいます。
こちらから送るのは迷惑かも、と積極的な連絡を控える女性がいますが、不安なときは頻度やペースなどを思い切って男性に確認するのが吉。
LINEは気軽にコミュニケーションを取れるツールなので、待つ一方になるのではなく「あなたと話したい」気持ちは見せていくのが好意を育てる使い方です。